先日お昼ごろ補食の手伝いをして来ましたが、その時の様子です!
妻は殆ど会話や言語が出来ませんが私が行きますと笑顔で迎えてくれます。本当の笑顔か?どうかは解かりませんが
他人と接する際は私のみならず必ず愛想笑いで応えます。他人様でも笑顔で答えられると誰しも悪い気がしません?
その事は妻が生きるための精一杯の気持ちの表し方と感じます。
妻の最も楽しみなのは三度の食事時間です・・完食します。
嚥下の問題で今はゼリー状の食事ですが早食いです。
食べ終わり私がお膳を下げようとすると、下げるな!と手で手元に引き寄せます。
皆が食している間に自分の前に何も無い・・と言うのは寂しいのでしょうか?
先日も補食が終わりお膳を前に置きましたが、突然空のお膳を隣の男性の前に押し出しました・・
隣の男性は未だ膳が運ばれていない状況でしたが・・突然自分の前に空のお膳が出て来て暫く手も出さずに(おかしな感じでじっと数分眺めていました) その様子の可笑しい事に私は思わず笑いを抑えずには入られませんでした。
何の意味があり妻が行動したのか解かりませんが? 多分意味があるのでしょう・・
直ぐに男性介護士さんが新しいお膳を持ち捕食始めましたが、おかしな行動です!
毎年数年来往きつけの総合病院で先月末、恒例のインフルエンザ・ワクチン投与の相談を内科の先生に相談しますと
「今年は薬が不足していて入荷が何時になるのか解かりません?」との事で (入荷予定を事務カウンター電話して確認して下さい)との事でした・・12月に入り電話しますと「いつ入荷するのか解かりません?」との返事です。
大きな総合病院がワクチンの予定入荷日が解からない?なんて考えられません・・
入荷予定は20日前後である話から、今日電話しますと「入りましたが・・もう終わりました!これで最後です」 との返事です。
病院の患者に対する対応は全くなっていません? 呆れるばかりです。
総合病院と主治医の信頼を 失い命を任せることは出来ません・・・
今年の若年認知症家族の会活動も21日で終わりです。会は殆ど女性達でこの年精力的に活動してきました・・
その日は最終会員にお便りの発送手続きですが、午後から恒例の忘年会と慰労をかねて事務所で行います。
毎年私が幹事で、仕出し屋からオードブルを届けて貰い、そのほか多少の手料理で飲み会も終わりでした・・
ご存知のようにオードブル内容は価格的には良くありませんので、今年は時間がありますので私が手作りします。
料理内容は少し多く豪華に・・暖かいものをと計画しています。メニューは多彩です! ビックリする顔が浮かびます。
家で試作と味を研究中です・・画像は生ハムをバラの様に飾り付けました。
(画像をクリツクすると大きくなります)
妻が入所する施設の感謝祭が行われました・・会場はいつも使われている場所で大勢の家族関係の人で込み合っています。
私が行きますと準備が整っていて妻は皆と違い少し離れたEV横のテーブルが用意されていました。
妻は施設の行事には全く関係を示さず関心がありません?
いつもと違う感じなのか不機嫌な表情で落ち着きがありません・・・
私の手を取っていつも低位置の場所へと力強く引っ張ります。支えきれません?
男性看護士さんが手伝って上手に支え誘導してくれました。私は廊下の一番奥へと連れて行きソファーに座らせました。
少し落ち着きを取り戻し会場の終わるのを待ちました。
いつもの定位置に座ると安心したのか・・居眠り初め私の存在も関係なく座っています。
本人はいつもの定位置が自分の安心できる場所のようです。
今日も寒い朝です・・粉雪散る道庁内を通りますと中国人の観光客が雪まみれで楽しんでいます。
私は初めてランチの会にお手伝いです! ランチ会は介護家族の皆さんが食事をしながら愚痴を話す・・と言う会ですね。
会場は二箇所に分けて、事務所には本人参加し、介護する女性は隣接する部屋での会合です。
今日の参加者は60才前後の男性4人で比較的要介護1位の人です、女性サポーターは約6名です。
参加者は初めて出席するので最初は不安な顔をしていましたが、ダーツをグループに分けて始まりますと、大盛り上がりです。
食事を挟んでカラオケ大会です・・認知症参加者4名はリラックスし楽しみ、苦労話に花を咲かせました!
私の妻は現在特養に入所していますが、初めの頃の苦しい介護状況を思い出します。