毎年恒例の若年認知症の介護家族の新年会が行われました。
この日は晴天で介護夫婦数組とサポーターの皆様で約50数名位の参加でした・・
日頃介護者の皆様のご苦労と本人の参加により、楽しく和やかにそして盛大に行われました。
見ていますと参加された認知症本人も、ハイテンションで笑い・踊り・余興で盛り上がり楽しそうな様子です・・・
妻は特養に入所したばかりで、この様な行事にパニック状態になり今回の参加は見合わせました。
介護に携わるサポーターの皆様が、認知症本人を楽しませる努力に脱帽です!
今回は一人参加でしたが同伴できず誠に残念と複雑な気持ちでした。
(会長は全国認知症介フオーラム・in滋賀で参加できませんが、祝電に依りますと約400名の参加で式場は満席との事で、益々全国の連携に拍車をかけて来ました・・)
安倍総理が昨年から外交に力を注ぎ、今年に入って中東を訪問しました。いつもながら外交は各国にお土産(お金)をばら撒き日本は富裕国としての威厳を示さなければなりません?
今回もイスラム国対策として2億ドル支援を表明しました。
今回の事件は民間ジャーナリスト2名の殺害を予告して2億ドルの要求です・・
問題の本質は安倍首総理がカイロで、火に油を注ぐ演説をしたことが要因であると思います。今後安倍総理発言は責任問題が国会で取上げられるかも知れません。
彼らテロリストの国際的に日本を宣伝に利用されたとしか考えられません? 彼らの要求は金ではありません・・
民間ジャーナリストの行動は政府の依頼ではなく事故処理は自己責任であると思います。
深く考えると日本はこれから国際的に軍備を増強しなければならないと・・国内的にも国際的にも表現している様です。
これから日本の進むべき道は軍備拡張と憲法改正・集団的自衛権行使容認へえと向うきな臭く臭います。
2億ドルを高齢社会の介護費用に回せばどんなに助かる人々が多くいるでしょうか?
ご主人は本州出身者で道内には身内がありませんし奥様は道内出身ですが身内がありません・・との話です。
愛する奥様は昨年転倒し背骨を痛めて入院しましたが、退院後病みがひどく大変心配しています・・
自分は高齢で妻を介護する体力・気力もなく、これからの事が一体どうなるのか心配でなりません。毎日の生活に希望や望みも持てずに心配をされています。
悩みは人それぞれですが「将来の事を考えると眠れません?」とのお話です。
人を頼らずに今まで過ごされてきた方ですので、今後の生活設計に陰りが出て来ています。
「ご夫婦二人でデイを楽しんで利用し、これから人様のお世話になる事にしたら如何ですか?」とお話しました。
健常者でも老後の悩みを持つ現状ですが・・認知症妻の介護をしなければならない私としては複雑な気持ちです。
病院から妻を施設に送り届け帰る時1階のディサービスのソファーに座っている知人と会いました。
その方は夏にお庭の手入れを私に依頼されるお得意様です・・
几帳面な正確で今迄は芝生の手入をご自分でされている、ご高齢者(89才)で奥様(73才)と同居されています。
一軒家の二人暮らしですが昔航空機関係の仕事をされ戦地に手紙を届ける逓信部隊に所属されていたという事でした。
高齢ですが頭脳明晰で話し言葉や記憶は抜群です・・奥様も体調が良くなく週一度ご主人をデイで利用しています。
少しお話を聞いて上げましたが、デイとショートステイの環境に自分ながらの納得が行かず、仲間と溶け合わず一人ポッチになっていました。
自分はこの歳までデイの介護施設等を知らず、妻の勧めで利用する事にしましたが、現在の心境は「姥捨て山に捨てられた気持ちで一杯です!」又「墓場への階段を登って行く心境です」と涙を浮かべながら語られました。
特養の平均年齢は88歳位で殆どが女性8割で椅子や車椅子を利用しています・・活発に動き回りし言葉や記憶が確かな人が少ない現状です。今年90歳を迎えますが記憶や現状を把握できるご老人には酷な施設でしょうか?
次回につづく
入所以来毎月定期的に精神科病院へ同行し担当医の先生と体調報告と投薬の相談です。
私が妻を迎えに行き同乗し施設から生活相談員と看護士が同行し、日常生活の変化・体調など先生を交えて情報交換いたします。
今日は先生が「○○さんお変わりありませんか?」 との問合せに笑顔で答えます・・
いつもの頻尿も今日は帰館まで一度もありませんので驚きです精神的に落着いて来ました。
同病院で介護家族の仲間と偶然に会いました。お互いに情報交換と現況を話その方の奥様も車椅子で居眠りし穏やかでした・・介護仲間も頑張っています。
特養に入所してから色々な問題もありましたが、妻の体調管理と生活管理が行き届いて感謝しています。
帰宅しましたらケアマネさんからケアプラン期間満了に伴い新たな「施設サービス計画書」が届き妻の現状に合わせた今後の詳細な計画書です。介護者の同意と署名の依頼です・・
最近認知症の文字が新聞・TVで見ない日はありません・・
特に介護施設の受け皿について各地で大きな問題となっています。
特別養護老人ホームの入所待ち人数が多く、その中で介護需要を消化できず無届け介護ハウスが急激に増えております。
介護利用者からしますと毎日の介護負担軽減から、何処でも入所可能であれば利用します。
無届けあろうが無かろうが介護保険は利用できるのであれば、安価な費用で負担が軽減できるのであれば利用者側としては助かります。
利用者の声を聞きますと「大変助かっており感謝です!」との事で法的問題がなければ、関係官庁は目を瞑るしかありません? ただ各市町村の財政負担になりますので早急に対処すべきと考えます。
それにしても特養施設新設の入所費用は高く低所得者又は年金暮らしには、入りたくとも入れません?
先日特養に行き妻の状態を確認して来ました。穏やかな表情でしたが少しいつもの元気がありません?
余り元気が良すぎて人に迷惑をかけるのも心配ですが、元気の無いのも又心配です・・
生活相談員の話ですと「心配はいりません・・大丈夫ですよ!」との報告を受け安心したおります。
これから介護の先が長い様子で、私も健康管理に気をつけなければなりません。
冬季間仕事がしていませんので運動不足で太り気味です・・
昨日から健康管理のために近隣のスイミングクラブで水中散歩を始めました。
今まで何度かスイミングクラブに通いましたが、この歳になりますと息切れがします・・一年いちねん体力は落ちてきます。
特養の平均年齢は88歳との事ですので妻はあと20年お世話になるかも知れません?その時私は90歳を越えています・・果たして私の介護は?
(1)今迄中国へは成田国際空港経由での訪中で時間の関係上成田に一泊でしたが、今回からは新千歳空港からの直行便で大いに助かります・・上海まで約4時間で日時 指定なし格安航空券ですと航空運賃往復45000円です。
(2)旅の楽しみ方は人それぞれに違います・・ツアー旅行は旅行会社が企画したベルトコンペアーの上に、何の煩わしさも無く単に快適さを求めて、みやげ物購入とグルメに体力を使うのも一つの楽しみ方です・・その代わり旅行金額は高く付きます。その点一人旅は何の制限・規制もなく本来の自分なりの旅が楽しめます。
(3)旅は楽しいものと考えがちですが、一人旅に苦労等があれば帰国後思い出と勉強になります・・
私自身中国の旅は楽しさだけを求めてのではなく、ライフワークの一環として訪中によって日頃のストレス解消と、心の安らぎを求めています。中国奥地の庶民の生活には昔ながらの懐かしさを覚えます!
(一人旅は言葉の問題があり事前の準備が必要です) 2006/9ブログ再掲載
上海の里弄を訪ねて・・・(1)2006/9
今年に入り3月広州・開平世界遺産の旅と二回目の上海訪問です・・
上海訪問の目的は急速に発展する上海の裏側・横丁・路地裏など、昔からそこに住む人々の生活を撮影する事を目的に行きました・・
上海の横丁・路地裏は里弄(リロウ)又は弄堂(ロンタン)と呼ばれています・・・(弄は横丁の意味です)
里弄の場所は上海に住む人達の情報と、古いお寺周辺を地図で調べて早朝の市場など4日間ホテルを基点に早朝から夕暮まで歩き続けました。今回の旅で感じたことを綴って見ました・・・次回へつづく