地盤調査

解体工事を終えた＜東耕地のすまい＞では、本日めでたく地鎮祭の運びとなりました。台風の影響で解体工事の予定が半日ずれ込んでしまって
午前中に予定していた地鎮祭は午後から執り行われました・・・ということで、残念ながら私は出席出来ずに代理でスタッフ、いや妻が出席。(#^.^#)


地鎮祭は滞りなく執り行われ、終了後には＜待ってました！＞といった感で、待機していた地盤調査会社による調査が行われました。
地盤の状況は速報を待たなくてはなりませんが、妻からの報告を聞くところでは、コストを横目で睨みながら検討・・・ということになりそうです。


地鎮祭、建物位置出し、地盤調査にまで立ち会った妻の渾身の一枚・・・試掘ロッドにとまったトンボ。以上２点ともオリンパス　SH-25MR
現場の様子を写真に収めて来るようにと指示をしたところ、ブログ向けの写真まで撮ってくるところは、＜なかなかわかってるやん＞

クラッシャー

台風一過の秋空の下＜東耕地のすまい＞の現場では既存建物の解体工事が本格的に始まりました。


雲一つない青空とクラッシャー（重機）の黄色い腕　GRデジタルⅢ　ノートリミング

住まい手Ｋさんが長年住み続けてこられた空間、暮らしの場。そんな感慨は横に置いておいて・・・古い家屋がバリバリと破壊されていくのを見るのはなんだか哀しいものです。
でも、これは新たな門出の一歩・・・これから紡いで行く暮らしのための第一歩となるわけです。
だからこそ、より快適なすまいの構築をめざして頑張らねば！・・・なのでした。(^^)v

建物探訪

４月に、次のステップへ・・・と紹介した＜東耕地のすまい＞、ブログはサボリ気味ではありますがあれからほぼ３ヶ月が経過して
いくつかのステップを経て計画は着々と進行中です。(^^v
今回施工は＜四条町の家＞でお世話になったグレイスハウジングさんへお願いすることになり、今日は、＜建物探訪　鶴田の家＞と勝手に題して
施工事例をご覧になっていただくことになりました。
鶴田の家の住まい手であるＯさんご夫妻が案内役をかってでていただいて
どこの会社でも同じようなんだな・・・とおもいながら。案内役であり営業担当でもあるようで・・・けっして仕込んでいるわけじゃないんですが。(^^ゞ


ご案内させていただいた＜東耕地のすまい＞の住まい手であるＫさんご夫妻にとって先輩？であるＯさんご夫妻の（特に奥様の）お話は興味深かったようです。(#^.^#)
住まい手の＜生＞の声は、これから住まいの計画をすすめる方にとっては、図面や仕様書よりも心に響くものなのかもしれません。

東耕地のすまい

初めてお話しをさせて頂いたのは、まだまだ寒さが残っていた頃でした・・・例にもれず、ずいぶんと時間をいただきましたが
今日は将来の住まい手であるＫさんご夫妻に、初めて基本設計をご覧になっていただくことになりました。

いつものこととは言え、大変緊張するものです。なぜなら、
いくつもの案をつくっては壊し、つくっては壊しをくり返し、だんだんに絞り込んで最終案にたどり着くわけですが、残ったひとつの案が
そこに住むことになる人の心を「一発」で捕らえることができなければ、正直なところ仕事の先行きはあやしいものになってしまうからです。
調書に記入していただた要望をよく検討して可能な限りクリアしておくことや、構造や設備、法規などのことが収まっていなければならないのは当然ですが
それ以上に「言葉にならない希望にどれだけ応えられたか・・・」が勝負どころであり、とても大切なところだと思います。


「東耕地、いいですね、この案で進めていただきましょう。」という言葉を聞いて、ホッと胸を撫で下ろす思いでした。

私と同年代のご夫婦のためのすまい、題して＜東耕地のすまい＞これから、次のステップへと・・・折にふれ綴っていきますのでどうぞお楽しみに。(^^)v