怖かった・・・ ね

　誰もが　驚いて、心配して　悲しんでいる・・・　　こんなこと誰も予想できない・・・


　やっと、家の近くまできたら　なぜだか涙が　　暫くとまらなかった。　４時間近くもかかったから　張りつめていたのが

　ほろっとしたからだろう。



　ほとんどの交通がストップした中、　”　バス　”だけは頑張って動いていてくれた。

　それだけを頼りに　バスを乗り継いで帰ってきた。

　
　いつ来るかもわからない　バスを待って。　　来ると　ひたすら信じて


　最後はほとんど動かなくなってしまったバス。　　　降りて　駅まで



　　　にゃんが待っている～　　　ぜったい帰らないと・・・


　　　　　残してきたが心配で・・・　（ババリンとは電話できたから大丈夫）物が倒れていたら・・・




　駅には　たくさんの人が　タクシーとバスを待っていた。　

　いったいいつから待っているのだろう。　お年寄りや、小さな子供を連れた人も・・

　みんな寒そうにしていて、予備に持っていたホカロン　あげようかなとも思った。

　　

　　　　　　　　　　子連れの人家に入れてあげたらいいのかなとか・・・結局思っただけで　できなかった。



　
　　駅からは　目的が明確になったからか　歩くスピードが　次第に　どんどん早くなった。




　　　たまたま茶太郎は　点滴を休んでいた、本来行く予定の出張も行かなかった・・・　だから何とか帰ってこられた。


　　

　　　家の近くの　”　警報機　”が　カンカンカンと鳴る音が聞こえ、　あー電車が動いたのだと一瞬思った。


　　覗くと踏切には電車が横断を邪魔するように止まっていた・・　あー地震で止まってそのままだったんだと　納得した。
　


　　　最後は走って・・部屋のカギを開けたら、　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこには４人が　　全員「ニャー」という声を出して　待っていた。



　　　猫もどんなにか　不安だっただろう・・・　ご飯が　あまり減ってなく　朝と変わりなかった。


　　　ご飯をあげると　急ぐようにみんな必死で食べていた。　　暫くみんながピッタリ　離れない。



　　　テレビを付けたまま　布団にもぐったが、　気が付くと４人が自分を囲むようにピッタリ



　　　きっと　怖かったんだなーって。




　　　





　　　ほんとに　ほんとに　実際にこんなことがあって　自分が焦っているのもわかるし、不安になっているのもわかる。


　　　ニュースの映像を見ると、この先自分も何かしなければ　ならないのではとも　思えてくる。


　　　

　　　政治家で　選挙ばかり気にしている　おっさん達　、　自分のことばっか考えての足の引っ張り合いやめて　ちゃんと見て動いて

　　くれないと。


　　　選挙をにらんで　挨拶ばかりしてる候補者　体を違う意味で動かさなきゃ　！！


　　今日は　何だか　気持ちがやっぱり落ち着かんかった。　　風邪薬飲んで寝よ。　昨日寒いなか１時間以上　バス待ったからね・・

　　



　　　小夏・花　ピッタリくっついて昼間　寝ていたよ。　

　　
　　　何ができるかわかんないけど、　　　何かしないとね。