昨日は、かなり、重い話をした。
記事を書いてて気づいたことを
書いていこうと思う。
昨日の記事の中で、知り合って
間もない碧音に、なぜ、彼は、
そんな話をしたのか?という
ことについてである。
記事の中でも可能性として
書いているのだが、一番大きな
理由としては…
縁が切れても
彼には全く影響のない
人間だったから
趣味でつながった関係で、
お互い、個人的な共通の
友人もいなかった。
だから、話しやすかったのだ。
また、彼から見て、碧音のことを
【精神的に余裕のある人間】と
判断した可能性もある。
このような繊細な話は、余裕のない
人間に話してはいけない。
精神的な余裕がないということは
立場を超えた想像力や理解力が
全く働かない状態
であると言える。
専門家である精神科や
カウンセラーに相談することを
勧められるのは、これが理由だ。
専門家は、心理学や脳科学の知識が
豊富であること、お金をもらって
相談されることを前提に、その場に
いるので、自分のメンタルケアも、
常に、万全にしておくのも仕事の
一部なのだ。
もし、彼らが、精神的に不安定で、
余裕がないと感じたのであれば、
さっさと転院するか、担当医や
カウンセラーの変更したほうがいい。
それは、余裕のない人に相談すると、
更に、傷つく可能性があるからだ。
ただでさえ、きつい思いをしながら、
話をしているのに、お金を払ってまで
傷つけられるようなことしか言われ
ないなら本末転倒である。
これは、碧音自身、経験してるから
こそ言えることである。
勿論、相性もあるだろう。
患者として一番きついところ
でもあるが、相性の合う担当医や
カウンセラーを探し続ける
必要がある。
深刻なトラウマを抱える人間に
とって必要不可欠なことだ。
深刻なトラウマを抱える人は、
とにかく、人間不信が強く、
警戒心が強い。
身近な人間から傷つけられ
続けていたのだから当然だ。
担当医やカウンセラーは、そんな
患者の心を開かせるためのプロで
なければならないが、相手も人間。
相性の良し悪しだけは、どうにも
ならないのだ。
また、深刻であれば深刻であるほど、
一人で何とかしようとする人が多い。
責任感が強く、まじめな人ほど
一人で何とかしようとする。
碧音自身、気を付けようと意識
していることだが、一人でやろうと
すると、今まで封印してた記憶が
爆発したようにパン!!と開き、
自分では、どうしようもないほど
パニックになったり、トラウマ
反応やストレス反応が出てきて
しまう。
その時に、客観的に対応できるのは、
精神科医やカウンセラーのような
専門家にしか冷静で的確な
アドバイスできないし、状態を
安定させるには薬が必要な場合も
多い。
中には、動画などで一人で自分と
向き合う方法を紹介しているものも
あるのだが、正直、深刻な
トラウマを抱えている人には、
あまり、お勧めできない。
理由は4つある。
① 発信者が医学的知識、
心理学、脳科学の知識が
あるとは限らない
② 動画なので、直接、話を
したり、本人の状態を見て
アドバイスができない
(一人一人症状の出方が違う)
③ 配信者には効果的でも、
それが自分に合うとは
限らない
また、そのタイミング
ではない可能性がある
④ そもそも、配信は収益目的
である場合が多い
ただの情報収集ならいいが、
サポーターのいない状態で
試すのは自殺行為
このような理由から専門家に相談
することなく、一人で治そうとする
のは自殺行為に近い危険行為だ。
深刻なトラウマを抱える人は、
このようなことをよく考えて
行動してほしい。
相談相手は経済的にも、精神的にも
余裕のある人であること、できれば、
専門知識のある人、それが無理なら、
余裕があって共感、寄り添いをして、
立場を超えた想像力、理解力のある
人を選んで相談してもらいたい。
注意喚起の意味も込めて、
この記事を書くことにした。