北摂あらため 芦屋エレママのひとりごと    -エレガントなマダムの部屋へようこそ- 

四人の子供のママ、櫻井マリアが、エレガンスライフについての思いを語ります。ブログ4年目突入しました!

エレママ 実録 四回目の帝王切開のすべて(3) 腰椎痲酔・・・四人目出産への道(32)

2011年09月02日 | エレママ妊娠・出産
 こんにちは、櫻井マリアです。

2011年8月11日 淀川キリスト教病院にて四回目の帝王切開を受ける
 朝9時、手術が始まろうとしている台に右半身を下にして横たわって開始を待つ。

  まずは痲酔ね今までの経験上、手術の流れは把握している。
それでもドキドキしてくる。 四回目だって緊張したり、不安になったりする気持ちに変わりはないわ。
背中を丸めて海老のようになってくださいと指示が出た。
「はい、今から麻酔の注射していきますね。」手術室にT先生の声が響く。
                 ドキドキ・・・
「大丈夫ですよ。今は消毒するだけですから。いきなり針とかさしませんから安心してください」(主治医T先生)
  何度もマリアの顔を見ながら、不安を一つ一つ消していこうとしてくれる。T先生って、こんなに優しい先生だったかしら?今まで、妊婦検診のときに、さんざん、わがまま言い続けた自分が急に申し訳なく思えてきたわ・・・ごめんなさ~い先生(涙) 
 
        丸めた背中をイソジン消毒液で、先生が丁寧にギュッギュッギュッと拭いていく。

  「はい、腰椎麻酔を打つための部分麻酔を打ちますよ。これは痛いですけど、次の麻酔が楽になりますから、しっかり頑張っていきましょう」(主治医T先生)
 我慢しなければいけない理由がきちんと分かれば、どんなに痛くても、その痛みは我慢できるもの・・・
        とは言っても、うっ・・・・痛いものは、やはり痛い(苦笑)
腰に近い背骨がチクッとした後、ズド~ンとした重い痛みが背中に走る。時間がやけに長く感じられる。でも、ここは頑張りどころ・・・ファイト
T先生がかけてくれる言葉に、助けられて、何とか最初の注射を我慢することができたわ
 自分のおへそを見て、先生の方へ背中を突き出すような恰好をするよう再度、指示が出された
 
  部分麻酔を打ち終わった後、先生が背骨を指で押さえる。腰椎麻酔を打つ場所を丹念にさがしている様子・・・
「はい、腰椎麻酔を打つ場所が決まりました!いきますよ~」(主治医T先生)
 背骨に太い注射をするなんて考えただけで怖いけれど、部分痲酔がよく効いていたので、背骨にさした腰椎痲酔の針の痛みは感じることなく終わったわ・・・あぁ、よかった~!
 
「はい、仰向けに寝ますよ~。」(先生)
寝かされなおして、手がベルトで固定された。何だか、十字架にはり付けられたような恰好(笑)
そして、次の瞬間、手術台が大きく左側に傾いた。今まで体の右半身が下向きになっていたので、痲酔液は右側に偏っているため、左側に体を傾けて痲酔液が均等に行き渡るようにするためだ。それにしても、電動で手術台が自在に動かせるなんて便利

 足先がジンジンと温かくなってきて、だんだん上の方にあがってくる。自分の体が自分のものでなくなっていくような変な感覚だわ
       痲酔は効いてくれないと困るけれど、あんまり気持ちのいいものではない・・・
           それに、もう吐き気がするし・・・どうしよう(汗)
                   続きはまた後日ね

今日もブログお付き合いくださってありがとうChu
ランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします人気ブログランキングへにほんブログ村 美容ブログ 女磨きへにほんブログ村にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分磨きへにほんブログ村