北摂あらため 芦屋エレママのひとりごと    -エレガントなマダムの部屋へようこそ- 

四人の子供のママ、櫻井マリアが、エレガンスライフについての思いを語ります。ブログ4年目突入しました!

エレママ 実録 四回目の帝王切開のすべて(9) やっと手術終わり・・・ 四人目出産への道(38)

2011年09月17日 | エレママ妊娠・出産
 こんにちは、櫻井マリアです。

2011年8月11日  四回目の帝王切開にて男児を出産
時間は10時20分を過ぎた。
 もうお腹を閉じ始めている。はぁ~、何だか疲れちゃった・・・
 実際の帝王切開の手術は漫画の中の世界のように、お腹をズバッと切った後、チクチクと縫ってサッと終わるというわけにはいかないんですもの。子宮の縫合が終わったら、次に腹膜、皮下組織、最後に皮膚の順番に縫合するでしょ。実際は何回も縫う作業があるというわけ。「そろそろ、形成外科のS先生を呼んで」(部長先生の声が聞こえた)
通常は産婦人科の先生がそのままお腹の皮膚も縫うことになっているけれど、わたくしは傷跡の美しさにこだわっていたので形成外科の先生にリクエストしていたの

傷を綺麗に縫うのは、何と言っても形成外科の先生にお任せするのが一番
縫い方も使う糸の太さとかも全然違うので仕上がりは断然綺麗なの。もちろん、形成外科内ですら、手技・手法は先生によってことなるぐらいだから、産婦人科の先生ともなると全然違うと思って間違いないわ。美にこだわる女性なら、絶対、形成外科の先生に手術に入ってもらうべきね

 10時30分過ぎ、美人形成外科医のS先生がオペ室に入ってきた。近寄りがたい女医オーラにオペ室の空気が一瞬で変った。
部長先生も主治医のT先生も心なしか緊張している様子。
まず、お腹を消毒する。痲酔も半分切れている状態だから、消毒をするのも痛い。そんなに力を入れて、拭かないでって言いたいところだけど・・・こんな美しい女医さんだと何も言えない。こういう場合、男の先生の方が言いたいこと言えて楽なのよね。
「へ~、こうやって縫うんですね」部長先生とT先生はすっかり感心しきっている。
 そうそう、形成外科はいかに美しく傷跡を仕上げるかが専門素人のわたくしだって、ちゃんと分かっているんだから。

 やっと、皮膚の縫合が終わり、時計は11時を指していた。数人がかりで、わたくしをストレッチャーに移してオペ室を後にした。「おめでとうございます。お疲れ様でした」部長先生もT先生も、みんなお祝いの言葉をかけてくれた。お疲れ様はスタッフの皆さま・・・(涙)
     自分一人の手術のために2時間を費やし、9人ものスタッフが関わってくれたことに心から、感謝の気持ちが溢れた
     外では病棟の担当の看護師さんが待ってくれている。
    痲酔が完全に切れたら、また新たな痛みとの戦いが始まるわ。もうひと頑張りしなくては・・・・
 
今日もブログお付き合いくださってありがとうChu
ランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします人気ブログランキングへにほんブログ村 美容ブログ 女磨きへにほんブログ村にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分磨きへにほんブログ村