北摂あらため 芦屋エレママのひとりごと    -エレガントなマダムの部屋へようこそ- 

四人の子供のママ、櫻井マリアが、エレガンスライフについての思いを語ります。ブログ4年目突入しました!

エレママ 実録 四回目の帝王切開のすべて(12)術後はじめての夜・・・・四人目出産への道(41)

2011年09月24日 | エレママ妊娠・出産
 こんにちは、櫻井マリアです。
2011年8月11日 
 時計は午後6時を指している。 手術室から出て、もう7時間が過ぎた・・・

  お喉がカラカラ・・・だって、最後に水分を摂ったのは昨夜の12時ですもの。術後なので、痛みもあるし、お腹なんて全然すいた気がしないけれど、水分だけは死ぬほど欲しいと思った。

  でも、ここまでカラカラだったら、単なる水よりキンキンに冷えたビールの方がいいわ・・・
なんてね(笑)
    わたくしったら帝王切開後一番に欲しいと思ったものがビールだなんて、
             いけない患者さん・・・おホホ。
              まぁ、半分冗談ですけど 

時間帯は丁度、夜ご飯。同じお部屋の患者さんは皆、普通食・・・もちろん、わたくしは朝9時に手術を受けたばかりなので絶食よ。普通にお食事できるって、素晴らしいことよね。

  さて、夜も更けてから、術後の激しい痛みは、少しマシになってきた。痛み止めをソセゴン(注射)→アンヒバ座薬→ボルタレン座薬と使って、痛いながらも落ち着いてきているのが分かる。効き目が強いのはボルタレン座薬だけれど、これは喘息の出る人には使えない
  わたくしの場合、前回の妊娠時(4年前)に喘息にかかった経緯があり、今はもう喘息は出てないといっても、先生がなかなか首を縦にふらなかった。他の痛み止めがなかなか効かない様子をみて、ようやくオーケーしてくれたのから苦しみの時間が長いってホント辛い~
 痛みで死ぬことは無いといっても、苦しみを味わった分、つくづく帝王切開後の疼痛管理は重要だと思ったわ。どんな痛止めでも一度使うと時間を空けないといけないから、効果のないものを使ってしまった場合は最悪なのよね。鎮痛剤選びには、ドクターに神経を使っていただかないと・・・ね。
 
    しばらくして・・・・
 「子宮収縮剤の点滴は、もうこれで終わりましたので、これからは随分楽になりますよ~」看護師さんが点滴の袋を外しに来てくれた
 術後のお腹の痛みは切った傷そのものと、子宮の収縮の痛みの二つ。子宮の収縮は強制的にお薬で収縮させているから、その痛みは半端ではない。陣痛促進剤と同じだと思って間違いないわ。もちろん自然に子宮は産後は自然に収縮するものだけれど、帝王切開では悪露(おろ)が出にくいので、お薬を使って子宮の収縮を促すことになるの。四年前、淀川キリスト教病院で次女ココを出産した時は2日間ぐらい子宮収縮剤の点滴を落としていたと思うんだけど、今では最小限に抑えてくれているのね。
 
 子宮収縮剤の点滴も終わり、痛み止めの座薬も効いて、痛みのレベルはかなり低くなった。
   寝返りは当分、打てそうにないけど、これで、眠ることができるわ・・・・
             無限に続くかのように思われた生き地獄・・・・
             その出口が急に見つかった気分でハッピー
              次、目を開けたら、どうか、もう朝が来ていますように・・・

今日もブログお付き合いくださってありがとうChu
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