北摂あらため 芦屋エレママのひとりごと    -エレガントなマダムの部屋へようこそ- 

四人の子供のママ、櫻井マリアが、エレガンスライフについての思いを語ります。ブログ4年目突入しました!

エレママ 実録 四回目の帝王切開のすべて(8)手術後半 切ったお腹を閉じる・・・四人目出産への道(37)

2011年09月14日 | エレママ妊娠・出産
 こんにちは、櫻井マリアです。

2011年8月11日 午前9時53分 帝王切開にて男児を出産
 四回目の帝王切開で赤ちゃんが無事生まれて、先ほどからお腹を閉じる作業に入りつつある
残念なことに帝王切開で使われる腰椎痲酔の効果はそう長くは続かない。
 最初に効きにくかった左側のお腹の部分から、痛みがジワジワ広がってきた。

何だか、時の流れもゆっくりに感じられるし・・・あ~ん、いつになったら終わるのかしら...。
 胎盤などの子宮の内容物を全て取り出す作業では、かなりの出血が伴うらしい
実際に何をしていたのかは、正確には分からなかったけれど・・・・
「シュゴ~ シュゴ~」と機械で液体を吸い出しているような音が響いていた。

 さっきから、我慢していた痛みはどんどんひどくなってきている。息をするのも、しんどい・・・
 もう限界・・・・・
「すみません・・・お腹がものすごく痛くて我慢できないんですけど」(マリア)
子宮の収縮が始まっているからですね。」(部長先生)
  少しでも出血を防ぐため、子宮収縮剤が点滴で投与されてるからだ。内臓から血が絞りだされるような痛みは「もう一人赤ちゃん入ってませんか??」とわたくしが心の中で先生に問いかける程(笑)
この激しい痛みを経験した人は決して忘れることはないと思う。


「ご気分大丈夫ですか~??」一緒に執刀していた主治医のT先生が顔をのぞき込んた。
 自分でも額に脂汗がにじんでいるのが分かる・・・
酸素マスクがあった方が楽なのか、口元に何も無い方が楽なのか、それすら分からないぐらい息が苦しい。
「ソセゴン1アンプル入れて」(部長先生)
 痛み止めの注射の指示が出た・・・
「すぐに楽になりますから、頑張ってください」(主治医T先生)

 早く、痛み止め効いて・・・早く、早く(汗) 握りしめた手には力が入りっぱなしだった。
しばらくして、痛み止めが効き始めるのが分かった。それでも、痛みがゼロになることは決してない。
 二人がかりで、お腹の中をかなりの力でグイグイ押している。固定されているはずの体が左右にグラグラ揺れた。内臓を中に押し込めているんだわ、きっと

 術後に癒着を防ぐために、今はセプラフィルムといって癒着防止フィルムを用いて臓器を元の位置に戻すって、先生が仰っていたのを思い出した。早く終わって欲しいところだけど、ここは一つ、丁寧な仕事をしてもらわなくちゃ。後で癒着して臓器同士がひっついたりしたら厄介ですもの。長い手術だけど、我慢我慢・・・


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