窓からみんなの様子を見ていたら
1台の車がやって来て
ちょっと太ったおじさんが降りて
さつきと幹太のそばへ行きました
幹太はゆっくり横になっていて
さつきがとことこ近付いて行き
おじさんはゆっくりさつきの顔を触っています
もしやもとの飼い主では?
オットに連絡して
話しに行ってもらいました
しばらく語り合って
さつきたちを眺めて
帰っていきました
聞くとやっぱりもとの飼い主さんで
ここにいるって聞いて訪ねて来たのです
2人が人前で横になったり
顔を触らせたりする様子にびっくりしていたようです
懐かず
顔なんて触れなかったし
こんなにのんびり寝てるとこ見たことないと。。。
最初から優しい馬でこっちは驚いていたというのに。。。
ユキちゃんは私のところに来たとき
なかなか触らせてくれず
繋いでいるヒモを踏んで近付いて
首輪を掴んでようやく触ったりなでたりしました
いまで自分から近付いて来ますよ
ヒカルはとってもひどくて
蹴るし噛むし
仲良くなれないんじゃないかって悩んだりしたけど
今は放してお散歩できるまでになりました
「お手」もするんですよ
いろんな想いを巡らせながら
幹太の首に腕をまわして
幹太は私の肩にあごをのせます
たてがみに顔をうずめて
馬の匂いを感じながら
なんだか涙がこぼれそうになりました