春堤食堂

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2010-08-31 06:33:19 | 映画
映画  借り暮らしのアリエッティ  スタジオジブリ

見に行ったのはずいぶん前のことになりますが
息子2が読書感想文に 「床下の小人たち」 を選んだので 
なんとなくその完成を待ってから日記に書こうと思っていました。

読書感想文を書くために 印象に残ったページにポストイットを貼っておくといい。
という 先生のアドバイスもあったので 息子も貼っていたのですが、
読み終わってみれば ポストイットだらけ・・・(写真)

「何を書いたらいいか わからないよ~」と、半べそ状態になる始末。

 映画とぜんぜん違ってた

 つまらなかった ← これは書きたくないから出た言葉ですみません。

とにかくブーたれながら 書きなぐり、
完成した感想文も見せてもらえませんでした。



映画の方はというと・・・。

活発な小人で主役の少女 アリエッティ
たくましくやさしいお父さん
心配性のお母さん
どこか未来少年コナンに出てくるジムシーそっくりのスピラー
その名前はやめて!って言いたい、ちょっと意地悪お手伝いのハルさん
少年は 重要な登場人物でありながら印象がなく、
そのぱっとしない普通の男の子なのに作品の中ではやっぱり重要なひとり・・・。

物語は 人間の住む家の床下にひっそりと暮らし
必要なものだけを必要な分だけもらって(借りて)生活をする。
人間に見つかったら その場所では暮らせないと言い伝えられ
それをしっかり守り 生き延びていこうとする ちっちゃくもたくましい小人たちの物語。

いきなりアリエッティは男の子に見つかってしまうところから物語は始まる。
男の子は小人たちの味方でありながら どこか頼りなく、
お手伝いのハルさんは 長年気になっていた小人の存在を発見し 捕獲作戦に躍起。
そんな中で 男の子とアリエッティは 少しずつ心を通わせてゆく・・・。
人間は悪い人ばかりではない!
そう思ったアリエッティ。 
これで住み慣れた家に再び暮らして めでたしめでたし・・・。
そんなハッピーエンドを想像しながら見ていた。
ところが 彼ら小人たちは 掟を守り 更に前を向いて前進していくことを選んだ。

これが 悲しい終わり方じゃないんだな・・・。

なんだか不思議な終わり方。
きっと ??? の人も多かったかもしれない。

こんな ハッピーエンドもあるんだなって思った。
誰が見ても お気に入りの家にまた住めることがハッピーだと思う。。。
でも それは当事者にとっては 勝手なお世話であって、

「しあわせは自分がきめる!」 
(しあわせはいつもじぶんのこころがきめる・相田みつを)

ふふふ・・・
そこに あの言葉を思い浮かべるんだな♪



さてさて もうちょっと涼しくなって 読書の秋になったら
息子が読んだ ポストイットだらけの1冊を読むとするかな・・・