いつも思う。わたしたちは、慣らされすぎている。
スイッチは押せば動くもの。トイレは流れるもの。いいものは高い。そして、(公共)交通機関のタイムスケジュールは正確だ、と。
座った席は進行方向右手の3席の真ん中。一緒に旅する運命共同体の友人は左通路側に、右は40代くらいの知らない日本人男性だった。
座ってシートベルトを締め、インフォメーションをBGMにチェック開始
頭上には端が欠けているライト、そしてエアコン口。右手横にはライトのスイッチ一つとヘッドホン、音量とチャンネルスイッチが二つずつ。座席前方にはやや大きめスクリーン。もちろん、自分の座席に画面はない。JALは贅沢だーー、といつも思う。
スイッチのチェック。案の定、ライトは点かない。しかし出発前に高鳴るわたしの胸、そんなの関係ない。
12:00発が15分早まって、11:45発のAI309便
しかし、12時を過ぎてもまだ出ない。申し訳程度に滑走路に入る前のスペースをぐるぐる回っては「・・・・・・・ムリっす
」と、動きストップ。
もうちょっとがんばれよ、エア・インディア!!!
10分・・・20分・・・・・・時間がどんどん過ぎてゆく。
救命胴衣と非常時の逃げ方を告げたきり、アナウンスは沈黙を守っている。
ところどころおしゃべりが聞こえるくらいで、誰も何も言わない。まぁいぃか~的雰囲気に、自分も呑み込まれてみる。30分・・・40・・・。
とうに諦めかけていた、定刻からおよそ1時間を過ぎた頃、ようやく再び動き始めた。
そわそわと落ち着かなかったわたしを見透かしてか、右隣のおじさんが話しかけてきた。
「きみたち、今日はラッキーだよ。2時間、3時間だって遅れるんだから。わたしの友人は7時間遅れて、スケジュールが一日ずれたそうだよ。」
・・・やはり、ここは神の国。
全てを鵜呑みにするつもりはないけれど。
全ては神様のおぼし召し。時間に遅れようが、列車が来なかろうが、みな神様の時間調整だ、っていう考え方。
これから、わたしたちにはどんな『おぼし召し』があるのだろうか・・・
スイッチは押せば動くもの。トイレは流れるもの。いいものは高い。そして、(公共)交通機関のタイムスケジュールは正確だ、と。
座った席は進行方向右手の3席の真ん中。一緒に旅する運命共同体の友人は左通路側に、右は40代くらいの知らない日本人男性だった。
座ってシートベルトを締め、インフォメーションをBGMにチェック開始

頭上には端が欠けているライト、そしてエアコン口。右手横にはライトのスイッチ一つとヘッドホン、音量とチャンネルスイッチが二つずつ。座席前方にはやや大きめスクリーン。もちろん、自分の座席に画面はない。JALは贅沢だーー、といつも思う。
スイッチのチェック。案の定、ライトは点かない。しかし出発前に高鳴るわたしの胸、そんなの関係ない。
12:00発が15分早まって、11:45発のAI309便


もうちょっとがんばれよ、エア・インディア!!!

10分・・・20分・・・・・・時間がどんどん過ぎてゆく。
救命胴衣と非常時の逃げ方を告げたきり、アナウンスは沈黙を守っている。
ところどころおしゃべりが聞こえるくらいで、誰も何も言わない。まぁいぃか~的雰囲気に、自分も呑み込まれてみる。30分・・・40・・・。
とうに諦めかけていた、定刻からおよそ1時間を過ぎた頃、ようやく再び動き始めた。
そわそわと落ち着かなかったわたしを見透かしてか、右隣のおじさんが話しかけてきた。
「きみたち、今日はラッキーだよ。2時間、3時間だって遅れるんだから。わたしの友人は7時間遅れて、スケジュールが一日ずれたそうだよ。」
・・・やはり、ここは神の国。
全てを鵜呑みにするつもりはないけれど。
全ては神様のおぼし召し。時間に遅れようが、列車が来なかろうが、みな神様の時間調整だ、っていう考え方。
これから、わたしたちにはどんな『おぼし召し』があるのだろうか・・・

というのが一つの常識?
読むのが楽しみです!
僕もエアインディアに乗ってる気がしました^-^
まさにそのとーり{キラリ}
・・・日本が正確すぎんのよ(笑)</色>
おーすけさんに読んでいただくのって、なんとなく、かなりのプレッシャーなんですが・・・{ひよこ}{汗}
しかも、この文体だからか!?ストーリー仕立てにするのってかなり慣れてなくって恥ずかしいことに、いまさら気づきました{涙}
楽しみなんて・・・救われます{虹}{キラリ}
暴走しない程度にw、もう少し突っ走ります{ため息}</色>
ぎゃくにこっちがぷれっしゃーじぢゃないですかw
じゃんじゃんかってにつっぱしってください^^
そーゆう切り返し、かなりツボです{ふたば}</色>