翌日、いつもより遅い朝食をとったわたしたちは、大きな荷物はホテルに預けたまま、郵便局と観光局に向かって歩き始めた。
時刻は午前11時をまわっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ec/e67a45696506de0e82ccc00e610e5d76.jpg)
仏教縁の地、サールナートを訪れ、現地の子どもたちと一緒に喋ったり写真を撮ったりする。
虫除けベープが大人気だった。子どもたちにくるくる回るベープを見せると、小さなファン(ミニ扇風機)だ、欲しい!と口を揃えて言われ、軽率だったかな、と少し反省しながらも大いに笑った。
この後は寝台列車でデリーに向かう。半日観光した後、いよいよ帰国だ。
これで、帰国となる。
ホテルマンは、いつもと変わらぬ笑顔で送り出してくれた。
フロントの素敵なジェントルマンも健在だ。
スーツケースをタクシーに乗せ、出ようとしたそのとき。
バックミラーにちらりと青いシャツが見えた。
見慣れた青いシャツ。
おっちゃんだった。
時刻は午前11時をまわっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ec/e67a45696506de0e82ccc00e610e5d76.jpg)
仏教縁の地、サールナートを訪れ、現地の子どもたちと一緒に喋ったり写真を撮ったりする。
虫除けベープが大人気だった。子どもたちにくるくる回るベープを見せると、小さなファン(ミニ扇風機)だ、欲しい!と口を揃えて言われ、軽率だったかな、と少し反省しながらも大いに笑った。
この後は寝台列車でデリーに向かう。半日観光した後、いよいよ帰国だ。
これで、帰国となる。
ホテルマンは、いつもと変わらぬ笑顔で送り出してくれた。
フロントの素敵なジェントルマンも健在だ。
スーツケースをタクシーに乗せ、出ようとしたそのとき。
バックミラーにちらりと青いシャツが見えた。
見慣れた青いシャツ。
おっちゃんだった。
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