増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

2007年2月2日 自閉症の翻訳

2007-02-02 10:37:23 | 近況
院長記

Dr Deviの「アレルギー関連の自閉症よ、さようなら」を現在翻訳中である。用語の訳し方に気をつけなければいけない。そこで、数年前に購入していた「自閉症スペクトラム」(ローナ・ウィング著、久保紘章・佐々木正美・清水康夫監訳)があったので、一通り眼を通すことにした。やはり本はその時必要でなくとも買っておくと意外な時に役立つ。だから作家の井上ひさしは「ツンドクも読書のうち」と言ったのだ。

著者は英国の自閉症の問題に早くから取り組んできた医者。やはり専門家なので、造詣が深い。

それから日本自閉症協会のホーム頁を見て、必要な箇所をコピーして読む。また、必要文献を注文する。

やはり見当違いな誤訳は避けねばならない。

こうして、自閉症の本人だけでなく、両親、保護者、関係者の苦労や思いを知ることは、治療家として認識を深める意味で大切である。これも「訳者あとがき」に追加しておかなければいけない。





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