増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

2011年の10大ニュース

2011-12-25 09:36:15 | 近況
年末恒例「今年の10大ニュース」です。
書こうかと思い2011年を振り返ってみると、増田カイロに大きな出来事や変化があったようななかったような・・・。こうやって一年を振り返り、また新たな年の抱負を考えるには良い機会でした。
ということで、「増田院長の2011年を振り返って」と名を変えてお送りします。

第10位 ミスター・ウィル
 アメリカのパーマー大学時代の友人から久しぶりに手紙と写真が送られてきました。とても懐かしく嬉しい出来事でした。彼は3月の東日本大震災とそれによる原発事故のことを心配し連絡をくれました。彼の心遣いに癒されました。

第9位 2011年の映画
 2011年一番印象に残っている映画は3本。
 『英国王のスピーチ』
アルバート王子の吃音症克服と向き合う姿に触発されて、院長の失語症リハビリにも刺激を与えました(と書けと本人からの指示がでました)。
 『friends-フレンズ-もののけ島のナキ』
選考基準は分かりませんが、院長が紙に「FR  S」とアピールしてきました。昨年はまった水木しげるといい、おばけ・妖怪ものが好きなのでしょう。
因みに院長の得意な出力系は昨年と似ていますが1数字、2地図、3漢字・英語(アルファベット)、です。スタッフ一上手に世界地図を描きます。平仮名はもうひと頑張り。本を写す「写経」にも励んでおります。 
 『ステキな金縛り』
桐井さんと観た映画。面白く笑える映画だったようです。笑うことはNK細胞を活性化して免疫力を上げると言われていますので、身体にいい映画だったのでしょう。

第8位 星野富弘展鑑賞
 2011年絵画展示ナンバー1。静岡の駿府博物館にて開催されました。
頸髄損傷で手足が不自由になり、口に筆をくわえて絵やエッセイを描き続けた星野さん。彼の作品から良いエネルギーをチャージできたことでしょう。彼の作品に刺激されて、院長の行動療法(散歩、外出)も精力的になった??
増田カイロ待合室に本を数冊置いていますので、是非読んでみて下さい。
  駿府博物館 http://sbs-bunkafukushi.com/museum/index.html
  富弘美術館 http://www.tomihiro.jp/index.html

第7位 姪の結婚・新しい生命の誕生
 姪の結婚式にいつもよりオシャレをして参加しました。招待していただきありがとうございました。また、増田カイロのスタッフに甥っ子、姪っ子が誕生しました。
直接ではないけれど仲間が増えました。

第6位 池波正太郎ブーム
 2011年読書ブームの一つ、池波正太郎。東京・台東区立中央図書館内にある池波正太郎記念文庫にまで行く熱のいれ様。池波正太郎の本・本・本に囲まれて大満足。『池波正太郎ガイドマップ 台東区とその周辺作品の舞台と池波正太郎ゆかりの地を巡る』を購入し、そこに載っていた斉藤先生の母校まで訪問。さらに満足。
  池波正太郎記念文庫 http://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/

第5位 入江泰吉写真美術館訪問
 2011年写真展ナンバー1。と言っても写真美術館は佐藤に付き合い1回行ったのみ。この時の展示は『入江泰吉 大和の暮らし―昭和20年代~30年代』。この頃の風景はその時代を生きていなくても「懐かしい」と感じるものです。展示写真は本で出版されています。
→ http://www.mitsumura-suiko.co.jp/published/published05/ISBN978-4-8381-0451-2.html
奈良好き、昭和好きにはたまらない一冊です。
  入江泰吉記念 奈良市写真美術館 http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/

第4位 全国高校野球
 2011年の甲子園に院長の母校が8年ぶり22度目の出場!!文武両道の素晴らしい学校ですね。甲子園では1回戦で敗退してしましましたが、母校の活躍は嬉しいですね。
甲子園の予選会はクリニック近くの野球場で行われていたので、「観戦に行く」と行ってスタッフの制止を振り切る勢いでした。
今年は何度か一人で出かける機会がありましたが、夏の蒸し暑い野球場に一人で向かわせるのはまだ不安です。

第3位 車椅子の旅
 詳細は11/4のブログをご覧ください。
普段は自動車で移動し、駐車場と目的場所間を歩く程度です。好きなことのためなら20分以上歩きます。階段も上ります。ただし桐井と佐藤は自動車免許がありませんので、一緒に外出の際には院長は好んで車いすを使用します。なぜなら、あちこち寄り道できるから。手の方向指示器が上下左右前後斜めあっちこっちに動きます。普段寄らない所へも脚が疲れる心配なく行くことができる素敵な乗り物です。
しかし静岡では快適であっても、東京で車いすお出かけは大変です、人ごみやちょっとした段差で気を使います。駅の構造は複雑、混雑した電車内ではもちろん邪魔ものになってしまします。エレベーターはベビーカーやスーツケースの人々で長蛇の列。のんびり静岡生活に慣れてしまうと都会は疲れますね。
姪の結婚式で東京に行った時は、品川で山手線に乗り替えました。駅員さんの誘導で2本電車を見送ることに。後から気付きましたが、駅員さんの配慮で隣の大崎駅始発の空いた車両に案内してくれたのです。素敵な心遣いありがとうございました。

第2位 歌川国芳展
 2011年美術展ナンバー1。今夏に静岡市立美術館での「没後150年 歌川国芳展」に2回行きました。車いすでなく自分の脚で何時間もかけて満喫しました。
この展示は2012年2月12日まで六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催されています。

第1位 東日本大震災・福島原発事故
 2011年3月11日14:46、院長は一人で徒歩と電車で駿府博物館に行っていました。静岡での揺れはひどくなかったのですが、交通も麻痺してきてスタッフが心配する中、何食わぬ顔でタクシーにて帰宅。それ以来TVの映像にかじりつきっ放し。最初に福島第一原発の事故情報を得たのも院長でした。その時の様子は6/21のブログをご覧ください。
東日本大震災、津波、原発事故、代替エネルギーに関する本は、これまでに131冊読破しました。新聞記事の切り抜きもとってあります。増田カイロから御前崎の浜岡原発までは約50㎞、以前から関心は高かったものの、今回の事故によりさらに関心は高まったようです。
(佐藤記)


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