これは面白かったです。10分と言う短い時間で、4・5人(3人は微妙かも)でワイワイと楽しめます。
また、カードがA4と言うビックサイズって言うのも驚きです! これならボードゲーム経験者じゃなくても簡単に楽しめるでしょう!
ルールも秀逸です。
詳しくは、サークルさんの動画をみて欲しいのですが、自分のカードが見えない中で、自分のカードを想像するゲームです。場に1枚死んでいるカードがあるので、何も考えなければ当てる可能性は 1/2 になる訳です。これだけだと良いゲームにはなりません。
工夫されているのは、他のプレイヤーとの意思疎通が上手く利用されていることです。羊カードの場合、一番少ない人から「メ~」と言うのですが、自分が一番低い「1」の場合(自分は1だとは判らない)で、死んでいるカードが「5」の場合、見れる他のプレイヤーのカードを見渡すと、「1」と「5」が無く、自分が「1」か「5」のどちらかだと言うことが判ります。これだけだと 確率1/2 です。
しかし、他の羊カードのプレイヤーから見ると、「1」を持つプレイヤーが最初に「メ~」と言ってくれないと、自分たちが続けて「メ~」と言えないので、「(早くメ~と言え!)」とばかりに、「1」を持つプレイヤーを見ることになる訳です。そうなればさすがに「1」を持つプレイヤーも気が付くわけです。自分が「1」であることに!
こうして気が付いて「1」が「メ~」と言い、つづけて「2」が「メ~」と言い、そうしている間に狼が「ガオー!」言って羊を食べると言う早押しのようなゲームです。
ここが最も良く出来ている部分だと思います。
本当に手軽に簡単にワイワイと空き時間で楽しめる良い作品でした。

また、カードがA4と言うビックサイズって言うのも驚きです! これならボードゲーム経験者じゃなくても簡単に楽しめるでしょう!
ルールも秀逸です。
詳しくは、サークルさんの動画をみて欲しいのですが、自分のカードが見えない中で、自分のカードを想像するゲームです。場に1枚死んでいるカードがあるので、何も考えなければ当てる可能性は 1/2 になる訳です。これだけだと良いゲームにはなりません。
工夫されているのは、他のプレイヤーとの意思疎通が上手く利用されていることです。羊カードの場合、一番少ない人から「メ~」と言うのですが、自分が一番低い「1」の場合(自分は1だとは判らない)で、死んでいるカードが「5」の場合、見れる他のプレイヤーのカードを見渡すと、「1」と「5」が無く、自分が「1」か「5」のどちらかだと言うことが判ります。これだけだと 確率1/2 です。
しかし、他の羊カードのプレイヤーから見ると、「1」を持つプレイヤーが最初に「メ~」と言ってくれないと、自分たちが続けて「メ~」と言えないので、「(早くメ~と言え!)」とばかりに、「1」を持つプレイヤーを見ることになる訳です。そうなればさすがに「1」を持つプレイヤーも気が付くわけです。自分が「1」であることに!
こうして気が付いて「1」が「メ~」と言い、つづけて「2」が「メ~」と言い、そうしている間に狼が「ガオー!」言って羊を食べると言う早押しのようなゲームです。
ここが最も良く出来ている部分だと思います。
本当に手軽に簡単にワイワイと空き時間で楽しめる良い作品でした。
