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さすがに少女漫画はそんなに読んでいないので、「ベルサイユのばら」で有名な池田理代子氏が、ロシアの女帝の漫画を描いていたなんて知りませんでした。
たまたま、1巻をBOOK OFFで見つけてしまい、即購入。
読んでみると当時のロシアの皇位継承のドロドロした一面がよく伝わって来ます。
エカテリーナの生まれは北ドイツ。と言ってもいまのポーランド領のポンメルンのシュテッティン。ポンメルンは愛玩犬のポメラニアンの原産地です。あの毛足の通り、寒くあまり作物が育たない地域です。父親はドイツの小邦領主ですが、プロイセン王国の領内であることからプロイセン軍少将です。
母の方が良い家柄で、デンマークの根元にあるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国の領主であるホルシュタイン=ゴットルプ家です。白黒の乳牛の品種で有名なホルスタインの名前の元になった地域です。
後の夫となるピョートル3世がこのホルシュタイン公国の領主の息子で、母親がロシアの大帝ピョートルの娘で、ロマノフ王朝の男系の血が途絶えたことから、ロシア皇帝の皇位継承者としてロシアに召還されます。
そしてエカテリーナが14歳にしてロシアに妃候補として迎えられたのは、オーストリア継承戦争の真っ只中で、プロイセン・フランス連合がオーストリア・英国とと戦っていました。
そんな情勢で、ロシア皇太子の后になるべくドイツからロシアに渡るのですが…
しかし、14歳にして母に「さあ!良くご覧になって わたしの後ろにロシア二千万国民に君臨するための玉座が見えません?」と言う少女ってどうですか!!(^^ゞ
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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