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と言うことで、見てきました。神聖ローマ皇帝 ルドルフ2世を!
と言っても、渋谷文化村で行われている「だまし絵展」の絵なのですが…
エッシャーのだまし絵が好きで見に行ったのですが、このルドルフ2世だけでなく、フェルディナント1世など、神聖ローマ帝国皇帝がモチーフにされているとは全然思って居なかったです。
フェルディナント1世は、1556年に神聖ローマ帝国皇帝位に就くのですが、オスマントルコによって、ハンガリー王が戦死すると、その間隙を縫って、ハンガリー王女との婚姻関係を使って、ボヘミアとハンガリーの1/3を取得し、以来この2ヶ国はずっとハプスブルク家の所領となる礎を築いた人です。
ですので、反感も多かったのか、描かれていただまし絵は排泄をしている風刺画でした。
一方、画像のルドルフ2世は、フェルディナント1世の孫にあたり、1576年から皇帝になるのですが、厳格なカトリックだった為に、プロテスタントを弾圧し、それによって反乱が起こると、逆に宗教の自由を認め、さらにそれが不徹底だった為に、三十年戦争の要因を作ってしまうと言う君主としては駄目な方なのですが、芸術センスがあり、多くの芸術家のパトロンになった為に、だまし絵で描かれた絵は、全ての野菜、果実を得ると言う意味で、野菜や果実で顔が構成させていると言うものです。
賛美の絵のようですが、ちょっとグロい(^_^;)です。
文化村 - だまし絵展
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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と言っても、渋谷文化村で行われている「だまし絵展」の絵なのですが…
エッシャーのだまし絵が好きで見に行ったのですが、このルドルフ2世だけでなく、フェルディナント1世など、神聖ローマ帝国皇帝がモチーフにされているとは全然思って居なかったです。
フェルディナント1世は、1556年に神聖ローマ帝国皇帝位に就くのですが、オスマントルコによって、ハンガリー王が戦死すると、その間隙を縫って、ハンガリー王女との婚姻関係を使って、ボヘミアとハンガリーの1/3を取得し、以来この2ヶ国はずっとハプスブルク家の所領となる礎を築いた人です。
ですので、反感も多かったのか、描かれていただまし絵は排泄をしている風刺画でした。
一方、画像のルドルフ2世は、フェルディナント1世の孫にあたり、1576年から皇帝になるのですが、厳格なカトリックだった為に、プロテスタントを弾圧し、それによって反乱が起こると、逆に宗教の自由を認め、さらにそれが不徹底だった為に、三十年戦争の要因を作ってしまうと言う君主としては駄目な方なのですが、芸術センスがあり、多くの芸術家のパトロンになった為に、だまし絵で描かれた絵は、全ての野菜、果実を得ると言う意味で、野菜や果実で顔が構成させていると言うものです。
賛美の絵のようですが、ちょっとグロい(^_^;)です。
文化村 - だまし絵展
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