地図のない街

日々金欠に

想い出にかわるころ

2013年05月29日 17時54分51秒 | 日々のことなど
想い出にかわるころだからこそ、想い出すんだ。

ひとりの人の死に向かいあいもうそろそろ、一年。

過去記事の
仲間に見守られて
喪に服す
を参考までに。

先月に、友人と早めの一周忌として、お参りをしてきました。

一年。
早いと感じるか。長かったと感じるのか。

人によりけりですが、わたしにとっては早く過ぎてしまった一年でした。
なにか、追い立てられてるような感じを常に感じていました。

自分自身の中での葛藤と、環境的な因子が作用してのことだと捉えています。
環境因子として変わった点は、ひとりの人が亡くなったことを取り去ることはできません。

人はあっけなく亡くなり、驚くほど生きながらえるものだということを、
最後のメッセージとして残していってくれたのではないか。
いまになると、そう思います。

やりたいことはやり通す(できる範囲で、ですけど)。
周りの人を思いやる。自分自身を大切にする。
当たり前だけど、当たり前じゃなかった自分に、気づかされました。

一年経ち、想い出にかわるころこそ、想い出しておきたい。
命日はそんな一日にしようと思っています。