地図のない街

日々金欠に

粋なマイバッグ

2013年06月27日 20時25分31秒 | もの
スーパー各店が、レジ袋が有料になるようになってきました。
マイバッグを持ってる人も珍しくなくなりました。


わたしはカバン、バッグが好き。
主に、吉田カバンのもので、財布を含めると5点ほどあるかと。
他のブランドも含めれば、種雑多にあります。

けれど、マイバッグは持っていません。
有料のレジ袋ですませてきました。

なぜ、マイバッグを買わなかったのか。
ようやく今日わかった気がしました。


1.マイバッグはカッコ悪い
  言いかえれば、カッコいいモノがない

2.マイバッグにはロマンがない



1.に反論あろう方もいると思う。
あれやこれやあるんだろうと想像します。
わたしの、目につく範囲では「あ、あれいいな!」
と、思わせたモノはありませんでした。

ひとつには、安っぽいモノが多いこと。
反面、ブランドものにはマイバッグというミスマッチング。


2.に関しては、「?」な方ばかりかと思われます。
カバン、バッグって。ものをつめて移動するためのモノ。
ここからあそこへ、この服とあのカバンをあわせて、入れるものはあれ。
ロマンがあってこそのカバンです。
そうじゃなければ、つまらないですから。


それではどんなバッグがいいのか。

どーんと結論。
持ち手のない、ざっくりした、縦長の袋。
わかる人にはもうお分かりのはず。
パリジェンヌがフランスパンをさして歩くあの袋です。

今日、米をかつぎながらの帰り道。
長ネギを片手にさっそうと電話する女性を見て、思いつきました。
長ネギをフランスパンと空目したんです。


この、粋なバッグが当然のように使われるようになっても、
段差でつまずいた女性の手助けをして、拾うのは
林檎じゃなくて里芋でしょうね!!!

それは、ロマンじゃなくてロマンスですけど...。

『言の葉の庭』を観てきました

2013年06月10日 03時29分46秒 | 行ってきました
新海誠監督の新作。映画『言の葉の庭』を観てきました。(公式サイトにリンク)

前作、『星を追う子ども』が、あれでそれだったもので…
今回こそと思い、期待を膨らませて観に行きました。

出来は上々だったのですが、『秒速5センチメートル』を、
はじめて観たときほどのインパクトはなく、
あれは、特別だったのだなあと、改めて感じました。

『言の葉の庭』に関してなにを書いてもネタばれになりそうなので、
書きませんが、公式サイトのPVにもある通り、雨の日がキーになります。
今シーズンの空梅雨には、ちょっと合わないかもしれないのが残念です。

雨が降るなか観に行って、そのまま雨の中を帰ると、
また違った気分になりそうな、そんな映画でした。

腕時計増殖

2013年06月09日 06時37分47秒 | もの
腕時計が一つ増えました。


増えたのはこれです。

いままでのものは、まずこれ、


あと、これです。



腕時計は買ったのではなく、もらいものです。
シチズンのエコドライブ・デイデイトのタイプです。

エコドライブがライフスタイルと合わず、
しょっちゅう、充電切れとなってしまい、
もう使わないということで、いただきました。

青い文字盤で、デイデイトなかなかいい感じです。

ちなみに、黒い文字盤のものは、
シチズンにとって記念的なモデルらしく、
フルメタルケースに電波時計のアンテナを内蔵した初のモノだそうです。
2003年発売ということで、10年使ってることになります(出番はへりましたが)。

出番が一番多いのは、白い文字盤のセイコーのキネティック・ビッグデイト。
日付がぱっとわかるのが便利です。

キネティックが出番が多いおかげで、
エコドライブを持ち出しても、左腕を一所懸命に振る癖が抜けません。

腕時計をどうまわしていこうか、ささやかな悩みごとです。

『ぱなし』がきた

2013年06月07日 05時38分22秒 | 読みました
『懐中雑誌 ぱなし』がきました。
信頼文具舗にて、6か月の定期購読を申し込んで、早速の晩春号です。

…晩春というより初夏といった方があってる気がするのですが…

晩春号を買った人には、バックナンバーをプレゼント、というわけで、
昨年の11月-12月合併号をもらいました。

『ぱなし』…ずっと読みたいなと思いつつ、なかなかチャンスがありませんでした。
今回少し、ゆとりがあったのでここを逃さないようにと、定期購読を申し込みました。

ひととおり、読んでみて「これは何だ?」といった疑問。
雑誌全体に統一性があまりないように思えるのです。
記事を書く人が思うがままに書いているせいなのか、全体的に統一感がありません。

統一感がないがゆえに、飽きさせないところもあります。
つぎに何が来るのかと、ページをめくる楽しみも出てきます。

記事を書いてる人たちは、道を行きつづけた人たちなので(プロでもあり、マニアでもある)、
深い話が多く、分かるネタには思わず膝を叩きたくなります。

それ以上に、伝染力がひどく、記事に書いてあるものがほしくなったり、試してみたくなったり、
“危険な雑誌”(笑)と言えるでしょう。

実際、納富さんのMOON RIDERSの記事を読んだら、一度聞いてみたくなり、
図書館に予約を入れてしまったほどです。

電車内でちょっとまったく違った世界にひたれる雑誌、
それが『懐中雑誌 ぱなし』だと思うのです。