もう、昨日になるのかな?
映画『コクリコ坂から』を見てきました。
あの、名作『ゲド戦記』を散々たる作品に仕上げた、
宮崎吾郎の新作ということで、まったく期待せずに、観に行きました。
全体的な感想としては。
まあいいんじゃないかなあ。としたぼんやりとしたものです。
印象に強く残るような、衝撃的シーンや感動シーンが乏しく、
それで、ぼんやりとしたイメージを持ったようです。
しかし、実際鑑賞してから半日余りたってから、
あれは、地味だけどそれなりの名作かもしれないなと、
感じるようになりました。
物語が壮大でないぶんだけ、
人と人の様々な思いが、細やかにけれど複雑にならずに描かれていました。
なによりも後から湧いてくるイメージは、
人に対するまっすぐさと、誠実なところです。
ああ、前を向いて、まっすぐと前を向いて歩んでいるのだなと。
すべてがいいわけではありません。
過去のジブリ作品のシーンで見たことのあるようなところがあったり、
全体的にカット割りがオリジナリティに欠ける点などでしょうか。
それでも、星3つ半はあげたい作品です。
繰り返し見ると、また評価が変わりそうな気もします。
少し脱線します。
私の持つ障がいは、よく、
「まじめな人がなりやすい」と言われます。
これにはちょっと???です。
私は生真面目なところが多々ありますが、
そうでもない人とも何人か知っています。
先日、母が保健所の家族会のプログラムで、
地域生活支援センターの見学に行ってきました。
そこのセンターの所長が、
「この病気になった人は、人生を丁寧に生きる」と言っていたそうです。
母は、この言葉がストンと胸に落ちたようです。
私は、そんなものかなあ、といった感じです。
そんななか『コクリコ坂から』を観て、
不器用でも人をまっすぐに見る、丁寧な生き方を心がけたいなと思いました。
映画『コクリコ坂から』を見てきました。
あの、名作『ゲド戦記』を散々たる作品に仕上げた、
宮崎吾郎の新作ということで、まったく期待せずに、観に行きました。
全体的な感想としては。
まあいいんじゃないかなあ。としたぼんやりとしたものです。
印象に強く残るような、衝撃的シーンや感動シーンが乏しく、
それで、ぼんやりとしたイメージを持ったようです。
しかし、実際鑑賞してから半日余りたってから、
あれは、地味だけどそれなりの名作かもしれないなと、
感じるようになりました。
物語が壮大でないぶんだけ、
人と人の様々な思いが、細やかにけれど複雑にならずに描かれていました。
なによりも後から湧いてくるイメージは、
人に対するまっすぐさと、誠実なところです。
ああ、前を向いて、まっすぐと前を向いて歩んでいるのだなと。
すべてがいいわけではありません。
過去のジブリ作品のシーンで見たことのあるようなところがあったり、
全体的にカット割りがオリジナリティに欠ける点などでしょうか。
それでも、星3つ半はあげたい作品です。
繰り返し見ると、また評価が変わりそうな気もします。
少し脱線します。
私の持つ障がいは、よく、
「まじめな人がなりやすい」と言われます。
これにはちょっと???です。
私は生真面目なところが多々ありますが、
そうでもない人とも何人か知っています。
先日、母が保健所の家族会のプログラムで、
地域生活支援センターの見学に行ってきました。
そこのセンターの所長が、
「この病気になった人は、人生を丁寧に生きる」と言っていたそうです。
母は、この言葉がストンと胸に落ちたようです。
私は、そんなものかなあ、といった感じです。
そんななか『コクリコ坂から』を観て、
不器用でも人をまっすぐに見る、丁寧な生き方を心がけたいなと思いました。