イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

母を見送る その後

2020-05-20 10:53:52 | 実家のこと 介護のこと


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お心遣いがありがたかったです
記事に目を留めて下さった皆さまに心より感謝申し上げます





母が好きだったヒッペアスケリア  ヒガンバナ科

本人はツバメスイセンだと言って大切にしてて香川からこの鉢植えも一緒に越してきた
調べてみるとアマリリスとツバメスイセンの交配種のようだ
狭い鉢の中で窮屈だろうにキレイに花をつけて
まるで母にお礼を言ってるかのよう

母の部屋を少しずつ整理している
まず、化粧品と服の多さにビックリする
母は入院するまで毎日化粧を欠かさなかった
オールインワンのクリームとリップクリームしか持ってない私
いつも、どこに行くときもスッピンの私に「信じられない」を連発した
驚きを通り越して心底呆れていた
私の普段着は母の捨てる服レベルで
私のよそ行きの服は母の普段着って感じだったなぁ
服も春夏秋冬ときちんと分けてキレイに畳んで収納していた母だが
今や引き出しの中はごちゃごちゃで畳まれてもなくてシワくちゃだった

母はメモ魔でもあり、ノート、メモ帳はもとより
広告の裏、包装紙の裏、レシートの裏まで紙なら何にでもメモっていて感心した
お金の収支、スケジュール、病歴、薬の効能、値段、テレビでのタメになる話など
なんでこんなものまで書き留めたの?って感じのものまでメモだらけ

母は達筆で本人もそれが自慢だった
メモも分かりやすく整理してあった
が、認知症になってからの母のメモと文字はガラッと変わった
いろいろと忘れていく自分と闘ってたんだろう
一番多く目にしたのが電話番号
私の携帯、弟の携帯、自分の姉弟の家の電話番号をいたるとこに書き記してあった

変わっていく自分と闘ってたんだろう
ノートや便箋に自分の思いや不安や恐怖を書いてあった
日ごと字は乱れ、ひらがなが増え、終いには支離滅裂な文のなぐり書きで
それが余計に母の心の声を感じて切なくなった
私がもっと思いやりを持って話を聞いてれば
気持ちを汲んで寄り添ってたら母との関係も変わってたかもしれない
今さら「たら」「れば」の話をしたってどうしようもないが。。。

母の持ち物を整理することで、ちょっとだけ母との距離が縮まった
そんな気がしている
今さらだけど。。。



コロナとペット関連は関係ないかも?と思いつつもカットを自粛してるので
ちょびの毛、伸び放題で鬱陶しい


ちょびパパが目にかぶさる毛をゴムでくくってやっていた
関取風のちょび


ちょんまげが嫌で前足で外そうとしたりコロコロと転がったり擦り付けたりするもので
だんだんとまげが乱れてくる


嫌そうだ


すごく嫌そうだ。。。
ちょび、もうちょっとの辛抱だ!ガンバロウ!!



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