「お母さまを引き取り同居中なのに
まったく話が出ないけどどうしたの?」
とメールを頂いた
母は今、認知症病棟に入院中だ
母はもともと人の話を聞かない人で自分の話しかしない
昔から娘の私のことはあまり眼中になく息子命の人だった
弟を妊娠中に肺結核になり
出産後すぐ乳児院に預けざるを得なかった負い目があるのだろう
父は飲む打つ買うの三拍子プラス気分が乗らないと仕事をしない大工だった
母が入院中の数年間、私はあちこちの親戚の家で過ごすこととなった
母が退院してまた家族で暮らし始めたのだが
バナナのむき方を知らない弟が不憫だと母は泣き崩れた
親戚宅で見てバナナのむき方は知ってるが
一度も食べたことがない私のことは不憫だと思わなかったようだ
親戚宅でいい子にしてたら置いてもらえることを学習したから
私は特に手もかからず文句も言わず良い子な子ども時代を過ごした
弟は母にすごく大事にされた
トラブルを起こしても尻拭いしてもらい
そうする事が母の楽しみにすら見えた
私は義務教育を終えたら家を出た
父は怒鳴ったが母は特に何も言わなかった
それから40年。。。
その間に両親は離婚し弟は父そっくりになり
それぞれ困りごとがあると私に連絡をしてくるという関係が続いた
生まれ故郷の香川で暮らしてた母だが3年くらい前から一人暮らしが難しくなった
母が頼りにしてた弟は母の面倒をみる気はないと言う
香川と松山を月に何度も行き来するのに疲れて母を引き取って2年
その母が去年の夏くらいからますます話が通じなくなった
そして去年の冬くらいから一気におかしくなった
義父母の介護で認知症による被害妄想は経験済みなので何とかなると思ったが
実の母娘と言うことと
もともとお互いの愛情が薄いこともあってかなりこたえた
シルバーカーがないと歩けない母なのに夜中、早朝と外に出て徘徊する
人に見張られてる、壁から人が浮き出てくる、悪口が聞こえる、壁に虫がたくさん這ってる
風呂もトイレもベッドもシミだらけじゃないか
こんなとこに私を閉じ込めるのかと叫ぶ
お前の作るものには毒が入ってると言い食べない
私を殺そうとするのか、騙されないぞと薬も拒否
ろくすっぽ寝ずに独り言や見えない誰かと戦い続け、痩せこけ
挙げ句、早朝に出歩き近くの用水路に落ちて怪我をした
打ち身のアザや体の痛みにますます疑心暗鬼になり
私たち夫婦にやられたと誰彼なしに訴える
もう限界だと思い包括センターに助けを求めたのが今年の1月半ば
認知症外来を紹介してもらい受診
あまりの母の状態にその場で即、入院が決まった
とりあえず1ヶ月の入院予定が伸びて未だ入院中
コロナのことがあり今は面会出来ない状態だが幾らか落ち着いてきてる
幻聴や幻覚はまだあるが。。。
退院後のこと、夫と話し合っている
同居はもう、しんどいなぁが本音
何より母と反りが合わない夫に申し訳ないのと
空気を読めない母との板挟みで私が精神的に病みそうだ
預けるにはお金の問題が大いにある
母の年金は非常に少ない
私たちが出さなくてはならない金額の方が多くなり経済的にきつい
ちょびに慰めてもらいながら
どうしたもんかなと悩める毎日を過ごしている
お母しゃん、おかえり!
ボクの食べるもん買うてくれたん?
和む~(^^)
まったく話が出ないけどどうしたの?」
とメールを頂いた
母は今、認知症病棟に入院中だ
母はもともと人の話を聞かない人で自分の話しかしない
昔から娘の私のことはあまり眼中になく息子命の人だった
弟を妊娠中に肺結核になり
出産後すぐ乳児院に預けざるを得なかった負い目があるのだろう
父は飲む打つ買うの三拍子プラス気分が乗らないと仕事をしない大工だった
母が入院中の数年間、私はあちこちの親戚の家で過ごすこととなった
母が退院してまた家族で暮らし始めたのだが
バナナのむき方を知らない弟が不憫だと母は泣き崩れた
親戚宅で見てバナナのむき方は知ってるが
一度も食べたことがない私のことは不憫だと思わなかったようだ
親戚宅でいい子にしてたら置いてもらえることを学習したから
私は特に手もかからず文句も言わず良い子な子ども時代を過ごした
弟は母にすごく大事にされた
トラブルを起こしても尻拭いしてもらい
そうする事が母の楽しみにすら見えた
私は義務教育を終えたら家を出た
父は怒鳴ったが母は特に何も言わなかった
それから40年。。。
その間に両親は離婚し弟は父そっくりになり
それぞれ困りごとがあると私に連絡をしてくるという関係が続いた
生まれ故郷の香川で暮らしてた母だが3年くらい前から一人暮らしが難しくなった
母が頼りにしてた弟は母の面倒をみる気はないと言う
香川と松山を月に何度も行き来するのに疲れて母を引き取って2年
その母が去年の夏くらいからますます話が通じなくなった
そして去年の冬くらいから一気におかしくなった
義父母の介護で認知症による被害妄想は経験済みなので何とかなると思ったが
実の母娘と言うことと
もともとお互いの愛情が薄いこともあってかなりこたえた
シルバーカーがないと歩けない母なのに夜中、早朝と外に出て徘徊する
人に見張られてる、壁から人が浮き出てくる、悪口が聞こえる、壁に虫がたくさん這ってる
風呂もトイレもベッドもシミだらけじゃないか
こんなとこに私を閉じ込めるのかと叫ぶ
お前の作るものには毒が入ってると言い食べない
私を殺そうとするのか、騙されないぞと薬も拒否
ろくすっぽ寝ずに独り言や見えない誰かと戦い続け、痩せこけ
挙げ句、早朝に出歩き近くの用水路に落ちて怪我をした
打ち身のアザや体の痛みにますます疑心暗鬼になり
私たち夫婦にやられたと誰彼なしに訴える
もう限界だと思い包括センターに助けを求めたのが今年の1月半ば
認知症外来を紹介してもらい受診
あまりの母の状態にその場で即、入院が決まった
とりあえず1ヶ月の入院予定が伸びて未だ入院中
コロナのことがあり今は面会出来ない状態だが幾らか落ち着いてきてる
幻聴や幻覚はまだあるが。。。
退院後のこと、夫と話し合っている
同居はもう、しんどいなぁが本音
何より母と反りが合わない夫に申し訳ないのと
空気を読めない母との板挟みで私が精神的に病みそうだ
預けるにはお金の問題が大いにある
母の年金は非常に少ない
私たちが出さなくてはならない金額の方が多くなり経済的にきつい
ちょびに慰めてもらいながら
どうしたもんかなと悩める毎日を過ごしている
お母しゃん、おかえり!
ボクの食べるもん買うてくれたん?
和む~(^^)
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