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手の不自由な人の歯磨きの生活道具,自助具

おはようございます。

或る日突然,これまで出来ていた日常生活の簡単な動作に支障をきたすことはよく

あることですよね。


ましてや脳血管障害いわゆる代表的な脳梗塞,脳内出血などでは

左右どちらかの重度の麻痺をきたし、歩行困難,片手が使えない,言語不自由,摂食

障害などなど様々な障害が身体機能に後遺症として残ります。


脳内出血を発症して,左半身不随,最初のうちは言語障害も,むせこみや麻痺側の

口元からの食べ物や水のこぼし,麻痺手の甲がアンパンのように腫れたり数え上げ

たらきりがありませんですよね。


幾つもの不便不自由の中でリハビリテーション病棟の看護師の介助や指導により

生活の中のリハビリを重ねていくわけです。


元々子どのときから負けん気が強かったほうですから介助をしてもらうことに「申し訳ない」という気持ちと「気恥ずかしさ」で言いようのない苦痛を味わいました。


起居,移乗,移動,トイレ,洗面歯磨き(整容),入浴の介助,着替えまで何から何までです。


其の中でも何が困ったかというと私の場合は車椅子で洗面所での一日3~4回の

片手で歯ブラシに練り歯磨きをつけることでした。

洗面台に置いた歯ブラシが不安定でよく車椅子の車輪のところに落ちて苦労しました。

当時片麻痺用の道具がどこを探してもありませんでしたし,ならば自分で開発しようときっかけはそういうことでした

とはいうもののパソコンはできない、プラスチックの業界は未経験、何事も一からでした。

起業するにはまずビジネスプランも学びました。




今日も元気に~  ヨ~イヤサ~ッ!
  
はば~ないすで~ヽ(^。^)ノ



高齢者片麻痺障害者であってもこれからの日本を背負う子供達に残してやるべき事がまだまだたくさんあります。あるはずですよね。


障害をもった人達は高齢者に限ったことではなく、障害を負っていても将来を背負っていける素晴らしい能力を持った有能な子供達がたくさんいる事を知りましょう発見しましょう!そして応援しましょう!


脳内出血や脳梗塞による片麻痺障害において大事な事は自分の出来ることをひとつずつ自立をするという強い意志を持つことです。


リハビリテーション病院入院中の急性期回復期は改善も顕著ですが退院後の慢性期に入ると改善するスピードは畳みの目を数えるほどですが必ず改善はします。

あきらめずに日々強い意志と希望を持って努力を積み重ねましょう。

パラリンコップは整容歯磨きの障害者用自助具(Self-help device)として
生まれ,特に片麻痺で手の不自由な人への生活道具の中で
歯磨きを自立するために機能満載の自助具を
片麻痺体験した原田太郎本人と家族・看護師のアイデアにより
発明し開発した生活リハビリ自立を応援するコップです。




片手が完全麻痺と口腔内麻痺によるムセコミや水こぼしの
不自由の体験から生まれた機能性安全性の高い歯磨きの自立自助具がParalymcupです。

ブログ:原田太郎G3元気だ!起業だ!人生だ!

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※G3とは世界のG20に負けずにガンバルG3=爺さんと読みますヽ(^。^)ノ





原田太郎が理事長をつとめる
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■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
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中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員


福祉用具機器研究開発の会&脳卒中片マヒ良好生活倶楽部    
代表   原田太郎
福祉ものづくり「NPO法人たくみ21」  理事長
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