〜かたることばが歌になる風になる〜

思い立ったが吉日 北ドイツその二

デュッセルドルフに向かう飛行機に成田から乗った時、飛行機の搭乗口の上にあった電光掲示板で面白いのを見つけたので写真を撮った。
中国語なのかな?
ドイツの北はかなり寒く平均気温3、4度、氷点下にもなるという情報を元に、真冬のセーターを日数分圧縮してスーツケースに入れ、滅多に着ない長袖の下着も2枚ほど入れて行ったが、着ていたダウンが暖かすぎて暑がりの私は、動いて屋内に入るとしょっちゅう汗をかいた。
機内で過ごすための綿のロールネックのTシャツや予備のヒートテックなどを、ホテルで洗濯してヒーターで乾かしローテーション。
「冬の北海道をイメージ」なんて書いていたが、ベストを重ねるぐらいでセーター類をほとんど着ないという、まさかの展開になった。でも、デュッセルドルフの夜の街で、喋ると息が白く出て、やっぱり3、4度ぐらいだろうかと思いながら、妙に感動した。韓国ドラマでは当たり前のような光景を経験したから(笑) 
「その一」で着いてすぐ街に繰り出したことを書いたが、宿泊のホテルルネッサンスから大通りに出て、トラム(路面電車)に夕方5時ごろ乗り込んだところに話は戻る。
チケットを買う方法を教えてくれながら、添乗員のともこさんがコインの2,6ユーロのために、3ユーロ入れて40セントお釣りが出るからと説明しながら買ってくれた。日本では考えられないぐらい機械の反応が遅く、次々入れると下のつり銭の出るところに全部チリンチリンと戻ってくる。なんとかうまく行きチケットが出てくると隣の機械に差し込んで印字して終了。
1枚ずつ入れて一呼吸しないと反応が悪いから…と言いながらともこさんは、散策希望の16名分(1人はホテル)とご自分の分を買い終わる頃に目的地に着いた。
まるで随分前の動きの重いパソコンの立ち上がりを見ているよう。立ち上がるまで一仕事して…みたいな(笑)
空港に着いた時もホテルを出る時も、とにかく盗難、置き引きが多発しているからと散々脅かされ、私はダウンのチャック式ポケットにコインはもちろん、財布から出した紙幣を数種類突っ込んで、今回の旅行中の買い物では全く財布を出さなかった。よく外国映画で男性がポケットから、クシャクシャの紙幣や、コインを手のひらにジャラジャラ出すのは、こういうお国柄からなのだ。治安の良い日本では見ない習慣?光景かな。
いつの間にか潜り込んだ地下の駅に着き、そこからまたエスカレーターで地上に出て「その一」で書いたマーケットへと繰り出したのだ。



このお店でクリスマスマーケットでみんなが呑む「グリューワイン(ホットワイン)」を売っている。カップとワインとで確か5ユーロぐらいだった。このカップが可愛いとツアーの女性たちには好評だった。私はのめないのでKinder(子供)グルーワイン(ノンアルコール)を呑む。
私はこのカップは使わないと思うので、最後の宿泊ホテルの机に置いてきた。
このことを翌日14時ごろ日本のほそみっちゃんにLINEすると、日本は夜10時ごろで、ご家族で大阪梅田で食事中だったとか。
「⚪️⚪️さん今ドイツで、グリューワイン飲んではるってメール来たよ」そういうと、その時娘さんとご主人が「へ〜 ドイツ」と驚いたけれど、Kinder…と言うと「なーんやノンアルコールか」とバカにされてしまった。
ほそみっちゃんが「そやから⚪️⚪️さんのまれへんから」とフォローしてくれたらしい。ものすごい飲める顔してるのにといわれる悔しさ。宇崎竜童もそうなんやからといつも自分を慰めるのだ。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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