「女声合唱団風」の2006年のコンサート「ポケットにソングを入れて」からと
2012年のコンサート「かぜにうたなびく」というステージからです。
少し個性的というか、主義がはっきり伺えるソングと日本の古い時代の歌。
2006年のは今の季節的にはぴったりな「ばらを植えよう」という曲。
ポーランドの作家コンヴィツキという人が書いた
「ポーランドコンプレックス」という歴史小説に出てくる歌詞に
林光さんが作曲されたソングです。(ポーランドの古謡/工藤幸雄訳詞)
1863年当時の社会主義体制にあったポーランドの、反ソ連に対する蜂起や
作者自身の経験から書いたエピソードなどが書かれている小説らしく
軽快なリズムの中で「ばら」は民衆の希望の象徴のように歌われています。
もう1曲は中山晋平メロディーというステージから。
我々世代ならよく知っている「波浮の港」を岩河智子さんが編曲された曲。
(中山晋平曲/岩河智子編曲)
演歌をコーラスにアレンジしていますが「風」が歌うとこんな感じになります。