8月は暑いのでお休みして、昨日9月の合わせ練習でした。
ようやく12月に歌う二人のデュエット曲3曲
メンデルスゾーンの「歌の翼に」 ヘンデルの「ラルゴ」
Miyabi作詞/松村崇継作曲/遠藤謙二郎編曲の「いのちの歌」に決定。
それぞれのソロは
ツヅキ(ニックネーム)は谷川俊太郎詩/團伊玖磨曲「はる」と
阪田寛夫詩/湯山 昭曲の「フェアィ(妖精)のワルツ」
日本抒情歌曲「はる」は、「女声合唱団風」時代
指揮者が女声三部にアレンジされて歌ったことがありました。
ヘッドフォンで聴いて頂くと、ボリューム、臨場感が違います。
ニーコ(ニックネーム)は、星野富弘詩/なかにしあかね曲の「秋のあじさい」と
三井ふたばこ詩/中田喜直曲の「むこうむこう」という歌です。
昨日の練習室はとても響く部屋だったので、久々に二人のデュエットが
耳につん裂くぐらいで、学生時代が蘇ったように懐かしく楽しい合わせ練習でした。
借りている1時間半はあっという間でしたが、少しずつ整ってきている気がします。
終わるとすぐそばのデパートのカフェ。
3人とも前回彩りが綺麗だったフルーツタルトとコーヒーでお茶しました。
平日の4時ごろだと言うのに、女性はもちろんだけど若い男性も多く
満席ですごく賑わっていてビックリ。
3人共、皺は増えたけど、雰囲気は学生時代のままですが
話題は足腰がしんどくなったとか、私以外二人はご主人が(自分達も)
耳が遠くなったのか「もっと大きい声でしゃべって!」とかそんな話ばかり。
「こんな話題、学生時代には考えられへんかったわ」と爆笑。
ふと、「風」時代にうたった林光さんの4巻ある「歌の本」の
『恋の歌』の巻に、谷川俊太郎さんの詩「夫婦」というのがあって
その詩を思い出しました。
「・・・・・・それあれしろよと男が言って 女はのっそり立ち上がる・・・・・・
どうにかしてよと女が言って 男はゆっくり酒をつぐ 声をそろえてカラオケ歌い
どうにかしてよと女が言って 男はゆっくり酒をつぐ 声をそろえてカラオケ歌い
席にもどればお墓の話 やっぱりふたり差し向かい この世はあの世のつづきです」