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〜かたることばが歌になる風になる〜

バラのお話続き

私たちが、お花屋さんでバラだと思っている花は、たぶん多くの人は「剣弁高芯咲き」という形のバラを想像すると思う。
少なくとも私は、昨日のブログの写真「パーセプション(認識、理解などの意味)」のようなお花がバラと思っていた。
花弁の先がとんがっていて、真ん中の芯が高くなっている形。
こういう品種を「ハイブリットティーローズ」という。
19世紀半ばごろに、それまで主流だったオールドローズ(春だけ咲く一季咲き)に二つ(ハイブリット)あるいはそれ以上の品種をいろいろ交配し生まれたモダンローズのひとつが『ハイブリットティーローズ』だ。
この『ティー』とは、ティー系の香りを意味する。

バラを育て始めたころ、オールドローズの美しい花形とモダンローズの四季咲き性を交配させた、香りも素晴らしい魅力的な「イングリッシュローズ」も人気だと知った。

イギリスのバラナーセリーが作出した品種の、それぞれにつけられた名前も興味深く、シェイクスピアの戯曲にちなんだものが多い。

「ハムレット」の主人公ハムレットが統治するお城『グラミス城』からきた「グラミスキャッスル」
写真のバラは私も育てている「ウィリアムシェイクスピア2000」

また作出者、その親族、イギリス王室、日本の皇室、有名人などの名前も多い。

話はそれるが、私が所属する「女声合唱団風」で2006年のコンサートオープニングで歌った曲は
『ばらを植えよう』だった。
ご興味ある方は合唱団HPでお聴き下さい。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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