あれから一年

何日も続く激しい腹痛で、最初にオフィス近所のクリニックに駆け込んでからちょうど一年が経った。

その時点では自分のカラダに何が起こっているのか見当もつかなかったハズなのに、何かタダ事でない予感がしたのか、その日から小さなノートに食べたものをメモするようになった。
そのノートが今は７冊目…。
簡単にその日の体調や症状なども書き込んでいるので、原因が食べ物なら前日の何が悪かったのか一目瞭然。
わかる範囲で、脂質と熱量も書き込んでいる。
脂質は１日30g以下、熱量は最低でも1600kcal以上になるようにしている。
1600kcalなんてダイエッターの目標値みたいだけど、脂質を控えただけで、食事の熱量はガクンと小さくなる。


さて１年前の10月。
最初の一週間は、口に何を入れても激痛。
次の一ヶ月はほぼ絶食＆点滴。
その後しばらくは、お粥・流動食・バナナ・ゼリー飲料で生きていました。
ここ半年は、野菜中心の低脂質な普通食。ご飯やパンも食べるし、月に１度の診察日前日には、（ドクターの許可を得たワケではないけど）お肉やチーズも食べる。
そして、今日も無事で毎日を楽しんでいる。

服薬を継続している身でも、仕事も遊びもそれなりに出来ているし、なんて幸せなんだろうとさえ思ったりする。
そう感じられるキーワードは「痛み」かなと思う。
最近は、左肩甲骨下辺りに違和感がある程度の事が多いので、生来のポジティブな私に戻ってきた。
鈍痛でも２４時間痛んでいる間は、「一生これが続くのか」と落ち込んでいた。
点滴も鎮痛剤も効かないと、もう心はマイナス方向に向かうばかりだったし…。

だからこの先、痛みが酷くならないためにはどんな努力でもするし、努力で足りなければどんな手段でも使って痛みだけは抑えて欲しいな～。


…というワケで、明日はウフフなチャレンジデー…。