世界中で新型コロナウイルスに感染した人たちが出現し、アメリカのCDCは「世界的なパンデミックに近付いている」という懸念を示しました。そんな中、日本でも不要不急の外出やパーティー、宴会、集会などを控えるようにとの発表があり、街を歩いている人がなんだか少なくなってきたような気がします。 私の所属する楽団がいつも練習している施設が閉鎖されてしまい、さらに3月に予定していたその施設での演奏も中止となってしまいました。残念ですが仕方ありませんね。 しかし、私の中華街ランチは不要不急ではなく“必要至急”なので、休暇の合間を縫って行ってきました。訪問したのはおなじみの「一楽」です。 大通りは閑散としていて、誰にも邪魔されずに大手を振って歩くことができました。こんなことは何年ぶりでしょうかね。 「一楽」の前に到着して透明なドアから中をのぞくと、ほとんどお客さんがいません。いつもなら店頭のランチメニューを眺めている人が何人かいるのですがね…… でも、こんな状態なら日替わりランチも売り切れていないだろうと思いドアを開ける。 マスクをした娘さんがにこやかに迎えてくれて一安心♪ 店内のスタッフも皆さんマスク姿です。3.11の時も来街者が減ってしまいましたが、こんな光景は初めてのこと。 この日は事前にぐるなびでランチメニューを確認して、日替わりの「合鴨肉とハチノスの潮州ルースイ煮込み」を目指してやってきたので、着席と同時に注文。すると、こんな反応が返ってきました。 「これは煮込みっぽくないですよ、お酒のつまみみたいな感じですよ」 ふ~む、それならばと生ビールを注文。このあとは1か所取材に行くだけなので、ま、いいかと。それが冒頭の写真です。 やがて、いろいろなものが運ばれてきました。 手前から時計回りに、本日の漬物、サービスでいただいた和風の漬物、玉子スープ、メインの「合鴨肉とハチノスの潮州ルースイ煮込み」、サービスの辛子明太子、そしてライスという布陣です。 合鴨とハチノスは横に添えられたタレをつけていただきます。口中に放り込むと、たしかに酒のつまみみたい。これなら生ビールがどんどん進んでしまうので要注意。このあとは日本大通りに行く予定があるからね。 それにしても、こういうのがランチで出てくるからすごいよね。私もそうですが、作治さんなんかも大喜びだろうね、こういうランチ♪ 食べながら、呑みながら、お店の方々と最近の状況について雑談して分かったこと。今回は3.11どころの比ではないといいます。あの時はある程度先が見えていたといいますが、今年のウイルス感染問題はあれとは比べ物にならないそうです。 中華街は風評被害も大きいのでしょうね。 私がいつも情報を得ている、横浜中華街路地裏よりのインスタグラマーさんが、こんなツイートをしています。 突然、職が無くなりました…… ええ~~~! 早く次の仕事が見つかるといいですね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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