今日の呑み代は2000円くらいだろうと思ってお勘定をすると、レジで「はい、4300円です」なんて言われて「なんで~!?」と怒ったりしたことってありませんか。
席料として2000円請求することが入口の表示に小さく書いてあったのを帰りがけに確認し、地団太踏んで悔しい思いをした人も多いはずです。
想定外の請求には誰しもドギマギしてしまうもの。
でも、これが安い方の想定外だったらどうでしょう。表のメニューに表示された価格より実際の請求額の方が低い、そんな店があるんですねえ。
中山路の「六鳳居」です。
わたくしが今日注文したのは牛モツのお粥。525円です。これは表の看板にそう書いてあるのを確認しましたから間違いはありません。
ところが食べ終えてお会計をしたら、「400円です」と言うのです。わたくしは「えっ!?」と思いましたが、そのまま100円玉を4個置いて出てきました。
白粥ですら420円ですから、なんだかものすごく得したような気分になりました。で、翌日もまた六鳳居へ。
そこで改めてメニューを見て気づきました。実は下の表は通常価格であって、ランチタイムはここから15%~20%引きになっていたのです。つまり牛モツのお粥は20%引きのうえさらに、消費税までサービスしていることになるわけなのです。
肝心のお味の方はどうかって? 美味しいです。ダシも効いているし、モツは10本以上入っていました。米粒も原形をとどめないほど煮込まれています。中華粥っていう感じでした。
【お粥のメニュー】
白粥………………420円
魚団子粥…………525円
豚肉団子粥………525円
牛モツ粥…………525円
豚レバ粥…………525円
たまご粥…………525円
野菜粥……………525円
五目粥……………630円
ピータン粥………630円
三鮮粥……………735円
生貝柱粥………1260円
あわび粥………1260円
※他にもあります。ランチ価格は、これから15~20%引き。
【参考】
●六鳳居の涼麺
最近少々疲れ気味なので、たまにはお粥ランチも食べてみようかな。
今日、仕事で外回りにでて「よし、ショートカットだ!」とばかりに
中華街の中をつっきろうとしたらば、またしても道を間違え、かえって時間がかかってしまいました。
今度は美味しいお粥をめざし、地図と磁石をもってでかけてみます。