久しぶりに訪ねた中華街は…

関帝廟通り。写真右端にちょっとだけ写り込んでいるのは「tef tef」、あの看板犬が寝転がっている、エスニックな衣料品＆雑貨のお店である。 　今はもうなくなってしまったが、2階では「tef cafe」というお店もやっていた。あそこのランチは美味しかったなぁ～。 　「tef tef」の左隣には「龍起」があった。その2階でやっていたのが「龍起茶房　Aqui」で、ここのランチも美味しかった記憶がある。 　「龍起」が移転していったのは1，2年前かな。しばらく空き店舗になっていたが、今は1階に「老維新」が、2階には「酥の宮」というスイーツ＆ティーのお店が入っている。 　「老維新」の左隣に写っているビルにはシーシャ＆ドリンクのお店「ポレポレ」が入っている。 　現在はビルになっているが、以前は平屋の店舗だった。そこに入っていたのは雑貨やカメラ修理の店だった。 　さらに左の建物。ちょっと前まではテナント募集の貼り紙が出ていたが、最近、こんな食料品店が入った。看板を見ると野菜のほか、肉や魚類まで扱っているようである。 　ここは2021年頃まで「北京堂」という骨董品屋さんが入っていたが、その前は中華料理の「萬福」だった。当時ここは超人気店で、昼になるとサラリーマンたちが押し寄せていた。 　メチャ混む店だったので、仲間4人で行くとあちこちの空いている席に分散して座らされるのだ。これは仕方ないことだが、その後、私が座っているテーブルにいた3人（知らない相席同士）が食事を終えて出ていったから自分の仲間3人をこちらに呼び寄せようものなら、「だめ～」とおばさんに怒られてしまうのだった。 　デジカメなんかない時代だったから写真もないし、メモも残っていないので料理の姿も名前も思い出せない。 　昔の地図で調べたら、昭和43年頃からここで営業していたことが分かった。古い店だったんだねぇ～。 　「光龍飯店」と「興口福」の間に、またまた占いの店ができている。「福占館」というのか。それに足つぼマッサージの店も。 　ここは昨年まで「インポート西芳」という雑貨の店だったが、火災になってから閉まっていた。 　「馬さんの店」。ここにはクッキングスクールがあったのだが、最近はやっていないのかなぁ。 　そこの軒先にこんなものが設置されている。HRESH　100％　ORANGEと書いてあるのでジュースの販売機のようだ。 　中を覗くとオレンジが山のように詰め込まれていた。生の果実を絞って提供する自販機だ。 　ここには長いこと「天外天」があったが2019年頃閉店し、そのあとに「鴻利茶餐庁」という店が入っていた。いつか行ってみようと思っているうちにこれも閉店。昨年11月に傍を通ったら建物が解体中だった。 　そして今は更地になっている。 　何が建つのか気になるところなので標識を確認。共同住宅、店舗、事務所が入る9階建てのビルになるようだ。 　建築主、設計者、工事施工者ともスターツ。 　市場通りの元町寄り部分。「あきら水産」という和食屋が登場している。ちょっと前までは１階がカフェ「Puuu」で２階が「Puuuuu」というバーが入っていた。行ったことはないが水タバコの店だったよね。 　その前は和食の「神田」だった。その前はベトナムの料理屋かな。そうそう、「ニューベトナム」といっていた。その「ニューベトナム」はあっという間にここから撤退し、中山路の方に移転していったのだった。 　「神田」の前は大好きだった「生福園」が入っていたよ。あの店はよかったなぁ～。過去の記事にいちいちリンクを貼るのは面倒なので、生福園でブログ内検索をしてみてね。 　さて、「あきら水産」のメニューである。ランチもやっているので、近いうちに行ってみなくちゃね。 　上海路。相変わらず立ち食い、立ち飲みをしている人たちが多い。 　で、こんなことになる。 　以前、「桃花」があった場所。あそこが閉店してから長いこと空き状態だったのだが、とうとう新しい店が入った。 　「皇朝茶褸」だ。すごいなぁ～。1棟貸しだから賃料はものすごい額だよね。 　「桃花」がやっていた頃、食べに行ったランチ。その頃はまだブログをやっていなかったので、ホームページに情報を載せていた。 　その後、無料のホームページが廃止になってしまったので、私のサイトはもう見られなくなっているが、データが残っていた。これが「桃花」のランチである。 　 　ここに「桃花」が建築される前は、「李華飯店」という、見た目もすごい店があった。 　それが、これだ。昔の地図を見ると昭和40年にも載っている。さらに遡って昭和37年の地図では建築中になっているので、おそらくこの頃に建築されたのであろう。 　中華街大通り。「華正楼」の玄関前がこんなことになっている。「皇朝」？ 　店頭で買った「皇朝」の肉まんをこのテラスで食べられるのかな。 　「華正楼」のホームページより。やっぱ、この席で飲食できるらしい。 　こちらは開港道の東門寄りのところ。「皇朝」が建て替え中みたいだ。 　「同發新館」が建て替え中。 　何階建てになるのか分からないけど、ミニシアターが入っていたら楽しいよね。 　なんたって、ここは元映画館なんだから。 　「一楽」の隣に「香港飲茶」という店ができていた。前の店の突き出し看板の骨組みをそのまま利用しているのかな。 　すごいな～。 　最後に、もう一回、関帝廟通り戻ってみよう。 　ここは「駐労会館」跡だ。いつだったか解体されて更地になっていたが、いよいよ新しいビルが建設されるようだね。 　計画によると地下2階、地上12階になっている。用途は共同住宅・物販店舗だ。その住宅が１００戸というから、かなり大きなマンションができるのかな。 　店舗という文字が見えないということは、以前「駐労会館」に入っていた店は復活しないということのようだね。 　ここの1階には「カントリー・ハウス」というカフェレストランがあった。中華ランチに飽きたときはよく利用させていただいた店だ。 　最後に、当時の記事をリンクしておこう思う。　 カレー 生姜焼き定食 和風ランチ ヘルシー定食 焼き鮭のランチ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね