![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ad/682c48f5e364cfce3f36685330dd7cc4.jpg)
先ごろ廃業した「海勝昌」跡に餃子専門店がオープンした。その名も「大連餃子基地」という。 週末中華の教授からの情報によれば、「大連餃子基地」は「グロウイングコンス」という会社の経営で既に麻布十番で営業をしており、ここ中華街大通りが2号店となるそうだ。(参考記事) この会社が今までに手がけてきた事業は、デパート内での出店がメインで、そこには「好好亭」だの「横浜大飯店」だのといった、聞いたことのある名前が登場している。 中華街にある同名の店舗との関係はどうなのだろうか…。中華街にあ「ハウハウテイ」は「好々亭」と書くから別物かなぁ。 ランチメニューとしては、「日替わり」が1種類であるが、その他にセット類がいくつか出ていた。 ・餃子セット(850円) ・黒ゴマ酢豚セット(980円) ・黒チャーハンセット(950円) ・タンタン麺セット(980円) ・五目焼きそばセット(980円) などである。 他店でやっている“料理+ライス+スープ+ザーサイ”といった、いわゆる定食スタイルのランチメニューは1種類しかないので、実質的には今流行のセット販売である。 この日は、その中から餃子セットを注文した。 ![]() 店頭の商品見本を見ると、これまた流行の“羽根つき餃子”である。 ![]() で、実際に出てきたのは、これ。 ずいぶん見た目が違う。羽根というよりも破れた網という感じだ。 餃子本体は、見本どおり小さい。女性や私のような小食者ならこれで十分かもしれないが、大食漢には物足りない分量だろうね。 でも、ご飯とスープはお変わり自由なので、餃子が無くなったあとは、これでもう一杯やってください。 ![]() デザートの杏仁豆腐。フワフワで美味しいのだが、量的に物足りない。 やはり女性向きの店なのだろうか。 そのせいか、内装もいわゆる中華色はなくモダンで、青山か六本木の店といった風情。この方が内部を撮影してきてくれたので、ちょっとご覧になっていただこうか。 そういえばBGMも中華街らしくない洋楽がかかっていた。店員さんはそれぞれトランシーバーを装着していて、こちらは大店の雰囲気。 新しい営業スタイルの店のようである。 この日は初回ということで、お勧めの餃子セットにしてみたが、次回は日替わりランチを食べてみようかな。 それと水餃子も気になる。2つ同時には無理なので、これは次々回かな。 ![]() お店のパンフレット。 よくある中華料理店のパンフレットとは、少し趣が違う。どこか都会っぽい。 ![]() オープンした日に撮影した祝いの花。 餃子で名を知られた「蓬莱閣」から届いていた。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
サンプルと実物がこれだけ違うとちょっと不安を感じちゃいますね。
店頭の雰囲気では何かとマニュアル化されていそうなお店に見えるのですが、
まだ開店したてでうまく回っていないのかもしれませんね。
餃子のお味はどうでしたか??
私は焼きよりも水餃子の方がすきなので、評判や口コミ集めつつ、トライしてみようかなぁぁ、と。
にとっては朗報ですね。こういう佇まいは好きです。
しかし、半端で、ヘンテコな店名だなあ。店名の
最後に「外」の字をつけたら、申し分ないのに。
それから、価格設定が強気ですね。大通りでは、
家賃が高いから仕方がないのかな?
ところで、宴会もできるらしい。
http://r.gnavi.co.jp/e657500/menu3.htm
大黒山コース
[お一人様]4200円
・四種涼菜盛り合わせ
・窯焼き焼豚
・大連焼き餃子(4個)
・お好み水餃子(4個)
・エビのマヨネーズ炒め
・季節の青菜炒め
・しじみの大蒜醤油炒め
・小龍包
・坦々麺 又は 黒チャーハン
・杏仁豆腐 又は マンゴープリン
うーむ。4200円…この値段でこの内容じゃ、
リピーターになってもらえないと思うけどなあ。
どうせなら、餃子尽くしでいけばいいのに。
おっしゃるとおり、まだ開店したてでうまく回っていないのかもしれません。
そのうち慣れてくるでしょう。
>ヨウちゃん
大通りでの出店だし、店内の雰囲気もちょっと違うし、ということで高めの設定なのかな。
焼き餃子の味は普通でして。今度は水餃子を食べてきます。
>陸羽さん
たしかにケバケバシクなくて、佇まい、内装は良い感じです。
餃子オンリーのコースがあればいいですね。
古き中華街が恋しい人間として
“中華街にマニュアルどうりの店”は必要なし。
工事してることも知らなかった。そんなに中華街に行ってなかったかな?と考えたら・・・。
元々、メインストリートは滅多にあるかず、はずればっか歩いてるからだと あらためて気がつきましたww
昔は良かった…
まあ、時代の流れで仕方ないのでしょうかね。
街がうまく変化していってくれればいいのかな。
ちょっと行かないでいると、どこかが変わっています。
まあ、中華街に出かけても、すべての通りを歩くわけではないので、
結構、見逃していたりします。
夜遅くまで開いてる店が少ない中華街では
美味しければありがたい店になるので、
ちょっと夜に食べてみました。
正直言って、メインストリートに店を構えるのは無理?
なんじゃないか・・と思う味でした。
大連餃子と青菜炒めを頼んで、
美味しければさらに追加を・・と思いましたが、
餃子な皮はダメだし、コラーゲンのおかげでジューシーに見えても
餡全体がごく普通。
青菜炒めに至っては、
空心菜がアメリカンダイナーで出て来るほうれん草のようにクタクタで
と言うか半分溶けてる?っていう位の状態で塩がきつく
正直食べられた物ではありませんでした。
まぁ、東京資本の企業が出す味ですから、
東京の安い中華料理のレベルだとこれでも良いのかも知れません。
ただ、こうやって仕事をしないでテナント貸しに走る経営者が増えると、
中華街の魅力は無くなってしまうように感じます。
安くて美味しい店があったり、ここでしか食べられない料理を出す店があったりして
マスで魅力を構成している街としては危機的な状況だな・・と思いつつ、
追加の皿は頼まず、出された物を全部食べる事もできずに
店を後にしました。
残念ながら、いまの中華街は
ただの食堂街へシフト中なのかも、知れないですね。
ただの食堂街へシフト中ですか…
そんな気もしてきました。
近頃は個性的な店が減ってきていますもんね。