開国博が始まって1ヶ月後の5月28日の記事に書いた「横浜中華街 開国博Y150 応援会店」。 24店舗がこれに参加しているのだが、それらをざっと見ると、ある傾向が浮かんでくる。 そこで読者の皆さんに考えていただこうと店舗リストを掲示した。 それが、これである。 これに対して何人かの方からコメントをいただいたが、週末中華氏はご自身のブログでこんな考察を書かれている。 氏はこれら店舗を系列店ごとにまとめ、12グループに分類してくれた。実際は「景徳鎮」と「福満園」は同じグループなので11グループということになるが。 (参考)景徳鎮HP 福満園HP そこから、最近できた店や新華僑系の店が圧倒的に多いこと、新華僑系のお店は四川・福建系の料理店になったり食べ放題が多いことを指摘されている。 裏を返して言えば、昔からあるお店が少ないということになる。 このことは、5月28日の記事に対するコメントの中にも、〔おそば〕さんのように「昔ながらの老舗が殆ど無いので、横浜中華街のイメージが想像できません。」という書き込みがあったとおりである。 で、私がこのリストを見て最初に思ったのは、店頭にDVDを飾っている店が非常に多い、ということだった。 旧来の看板やネオンサインだけではなく、最近は動画を使って顧客の食欲中枢にアクセルをかける店が増加していると思う。 店先のメニューブックやショーウインドーも眺めているよりも、芸能人たちが美味しそうに食べているビデオの方が確かに効果的である。 断っておくが、上の写真はDVDを使ってPRしている店であって、全部が「横浜中華街 開国博Y150 応援会店」というわけではない。 しかし、応援会店を見て回れば、DVDが多いことは確かである。 週末中華氏は考察の中で、『四五六菜館グループは上海料理のお店なので、このリストを見ていて実は違和感を覚えていた』と書いておられるが、DVDという切り口から眺めてみると、また違った断面が見えてくる。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep090/
この方は初代中華街発展会の会長であり、山下町の町内会長でもありました。
さらに今年は横浜市全部の町内会長会のトップも務めておられました。
この老舗はすごいです。