南門通りシルクロードにあった「始皇帝」の跡に11月下旬、台湾料理と銘打った「好記園」がオープンした。 私はこの数週間、ちょくちょく通ってみたのだが、お客さんの大半は中国語をしゃべっていることに気が付いた。オーナーの知人たちなのだろうか、早くも常連になっている方も。 なんだか「美楽一杯」がオープンした時みたいだ。 さて、これは第1週目のランチメニュー。 いろいろ迷った末に選んだのは“牛肉のマレーシアソース炒め”。 この日はオープンから間もないということで、こんなサービスがあった。 大きな粽である。 さっそく開けてみた。 旨そうな香りがホワンと鼻腔をくすぐる。 寒い日だったので、このまま手で包んでいたかったのだが、一気にかぶりつく。 味のしみ込んだもち米が何ともいい感じだ。ウマイ♪ メインの“牛肉のマレーシアソース炒め”がスープや漬物を従えてやって来た。 ソースの味を説明できるほど口もボキャブラリーも肥えていないので困ってしまうが、ウマイかマズイかと聞かれたら「かなりウマイ」と答えるしかない。 野菜の火の通り具合もいいし、第一食目にしては上出来である。 濃いめのスープも美味しい♪ 食後には杏仁豆腐だけだと思っていたら、嬉しい誤算が… コーヒーまで付いてきた♪ これは翌週のメニュー。 米粉湯+炒飯にも惹かれたのだが、モツという言葉に反応して“台湾炒猪肚”を頼んだ。 これまた美味しい。 豚の胃袋は柔らかくて、しかもそれに絡まっているタレの味が私好み♪ この日のスープも美味しかったのだが…… その左側に見えるガラスの容器に注目! 食器ではない。 なんと、灰皿だ! そう、ここは喫煙OKのお店なのだった。 そこで気流の調査を行ったところ、どうやら出入り口側から奥の厨房側に空気が流れているらしいことが分かった。 なので、嫌煙家の皆さんは、なるべく入り口に近い席に座ることをおすすめする。 もちろん、愛煙家の方々はどの席でも問題ないのだが、できれば気流の関係で奥の席をお願いしたいところだ。 さて、こちらは550円の麻婆豆腐。 この値段にもかかわらず、熱々の土鍋で提供されている。 しかも、そこそこ美味しい♪ 麻婆豆腐で名を売っている店に比べたらちょっとアレだけど、某店や某某店のものより、はるかに美味しい。 食べ始めてすぐ、お姐さんが「辛くないです?」などと聞きに来るし、お茶はたびたび注いでくれるし、なによりも優しい雰囲気なのがいい。 これに杏仁豆腐とコーヒーまで付いて550円なのだから、嬉しいランチである。 こちらはお得な定食セット。 エビチリ、酢豚、鶏肉とカシューナッツの炒め、牛肉の黒胡椒ソース炒め、ピーマンと細切り豚肉の炒め、ニラレバ、麻婆豆腐などの定番料理に、蒸し鶏がセットになったもので、どれもスープ・ライス・杏仁豆腐・ザーサイが付いて850円。 そして、まだ食べていないが、パイコー飯もおすすめのようである。 以前、この場所でやっていた「始皇帝」が2年ほどで閉店しているので、今度は長く続けてもらいたい。 とはいえ、南門通りでもこちら側を歩く人が減っているようだし、ビル自体もセットバックしているため分かりづらいという問題もある。 あとは近隣の会社員をどれだけ取り込めるかだね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
これは絶対に。、売るだけ赤字だと思います。
よく気がつきましたね!
ここは居抜きだから前の店の電話番号が書いてあります。
でも、番号は引き継がないのですけどね。
こういうことは、よくあることです。
たしか○○閣でも同じことが…
こればかり食べるわけじゃないから…
なんとかなるんでしょうね。
翁順楼からも煙草のせいで足が遠のいてしまいました。
新店舗開業、楽しみが増えていいですね
これからもいろんなレポートを願います
1~2月頃には、中区散歩しに行きますよ
「あれ…?以前は何のお店だったかしら」
と思い出せないこともしばしばです。
奥が深い店なので、せめて分煙にしてほしいですね。
先日は隣の席から紫煙がたなびき、参りました。
ぜひ、あちこち散歩して行ってください。
中華街も!
短いサイクルでどんどん変化していますよ。
私は昨日のことを思い出せない、
というよりも、
今日の昼飯をどこで何を食べたのかすら分からない…