
西門通りの中ほど、その四つ角に置かれた「天龍菜館」のメニュー黒板。 もう何年も同じメニュー、同じ金額でランチが提供されている。 暮れも押し迫ったある日、久々にここで昼メシを食べることにした。 選んだのは「骨付き鶏肉とキクラゲと百合の花」だ。 ![]() 真冬だというのに相変わらず“夏日限定メニュー”が出ている。 中華風オムライスは温かいから今の時期でも通用するけど、冷麺はどうよ。 寒い店内で冷たいソバをすするお客さんはいるのだろうかね。 ![]() キリンのグラスに入っているものはビールではない。お茶だ。 漬物の大根を齧りながら料理の到着を待つ。 隣のテーブルには観光客らしいカップル、その次のテーブルには関西弁でペチャクチャ話している3人組。 以前はジモティーばかりの店だったのに、最近はガイドブックを片手にした観光客が増えてきているようだ。 ![]() なんてことを観察しているうちに、私のランチが到着した。 相変わらず量が多い。 そして味噌汁と杏仁豆腐も、いつもの茶碗に入れられている。 奥に見える空のお皿は鶏肉の骨を入れるためのモノだ。 ![]() 見た目は全然美しくない。 白髪ねぎを別にすれば、ほとんど茶色い料理! 汁だって、まるで泥水のようだ。 でもこれが旨いんだよね。 洗練されていない田舎の料理っていう感じかな。 ![]() かなりのボリュームだったけど、立派に完食して年末最後のランチを終了♪ 次回は中華風オムライスにするかな。 ![]() |
量的にですが。
これは食べきれるかな。
しかし美味そうで500円!
すごい。
オムライスが夏限定なのは何故なんでしょうね。
冬でも扱ってるけど。
ここのはどれも家庭料理っぽい感じですね。
これは好みが分かれると思います。
めちゃくちゃ美味しいというわけでもなく、
しかも量が多いから食べきるのが大変です。
季節に関係なく出しているんでしょうね。
注文する人はいるのかなぁ。
トマトですよ。
これが夏の食材なのです。
かなり興味あるなぁ。
ゼリー状ではなく濃厚な汁ですよ。
野暮ったいけど美味しかったです。