いま、中華街がすごい。あちこちのお店に変化が現われています。 冒頭の写真は市場通りに出現する「りーろん」開店予告札。昨日はまだ工事中でしたが、今日あたりオープンしているかもしれません。 ここには以前、肉店「とりかま」があったのですが、数ヶ月前ここを建て替えて肉屋さんを再開するのかと思っていたら、なんと半分同業の「りーろん」が移転してくることに! この「りーろん」というのは、ぶたまんで有名な「江戸清」の系列店。香港路の端にあったのが、こちらに引越して来るのです。そして元の「りーろん」には「江戸清」の3号店が入居。 「江戸清」というのは元々は肉屋さんです。それが500円のぶたまんで有名になり、今では誰も肉屋さんだとは思っていないのではないでしょうか。 それにしても、肉屋さんの跡に別の肉屋さんが入るなんて、なんだか奇妙な感じがします。 中華街大通りの「海源楼」。地味~なお店で、あまり知られていないかもしれませんね。 ブルーシートの中を覗いたら、大掛かりな改修工事を行っていました。 中山路にあった不思議な店「吉香」。昨年、とうとう店を畳んでしまったのですが、最近、新しい借り手がついたようで改修工事が始まりました。 どうやら飲食店ではなく「激安 アクセサリー」のお店のようです。できれば飲食店であってほしかったのになぁ… 中華街大通りの「金陵酒家」跡。まだ更地のままです。次はどうなるのかな。 こちらは香港路にあた「順海閣新館」跡。中華街の中ではかなりの老舗なのに、いったいどうしちゃったんでしょうか。 後釜はまだ決まっていないようです。 中華街大通りの「松田書店」跡。「Lunatic Dragon」という服飾関係のお店になるようです。まだ、開いているのを見たことがないので、内装工事中なのでしょうか。 長いこと閉まっていた北門通りの「盛華楼」。1月末から再びシャッターが開き、なにやら改造工事をしています。 あれから2ヶ月くらい経ちますが、まだ再開していません。いつ、オープンするのでしょうかね。 中華街大通りの「太平楼」跡。こちらも大工事です。観光客がよく記念撮影をしていたあの巨大な龍は見当たりません。次の店ではどうなるのか、ちょっと心配な部分もあります。 店頭には張り出し部分ができつつあります。そこはショーウィンドーになるのか、あるいは甘栗スペースになるのかな。 ここは頻繁に入れ替わる角地。関帝廟の斜め前という絶好の立地条件ながら、この3年ほどでどれだけ店が変わったか。 チョット前まで「豊味亭」という肉まん屋さんだったのに、数日前に見たらこんな店が出現していました。「駄菓子百貨店」。チャイナスクエアにもありますね。市場通りのも同じかな。 これは中山路の「杜記別館」。解体しているのではなく、路地側の壁を撤去して、ドアを付けるようです。「錦江飯店」時代は通行人の多い中山路側に出入り口があったのですが、「新錦江」「杜記別館」になってからは、ここに実演スペースを造ってしまった関係で、入口が狭い路地の奥の方なっていました。 それを少しでも表側にしようということで、側面の壁をぶち抜き、ここに幅広の出入り口を造っているのです。中を覗いたら、カウンターが見えました。 かなり構造を変えるのでしょう。 最後は、萬珍樓裏にあった、このスペース。つい最近まで中山路まんじゅう店でしたが、数日前の夜に通りかかったら、改造中でした。 ここも、いろいろ変化があります。次は何になるのかな。 このほかにも変化がかなりありました。 昨年、かなり話題になった「發三電機商会」。約半世紀の営業を終えて昨秋、惜しまれながら閉店しましたが、跡地は「龍門」になっています。 先日、ある会合で發三電機のおじさんとバッタリ再開しました。その後のことなどお話を聞くと、店は閉めたけど会社組織はまだ残っているので、結構忙しくしているとのこと。まあ、良かった、良かった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
天気が良かったのでぶらっと歩いてきましたが、GW向けの番組の取材か、
今日はTVクルーが2組ほど入っていたようです。
あと、市場通りのりーろんは本日プレオープンしていました。
グランドオープンはは4/1からのようです。
外装工事が遅れているのかもしれません。
奥の壁が鏡張りになっていてやたらと広く見えていました。
吉香跡のアクセサリの店は今日からオープンしてました。
店頭で呼び込みしてましたが、中華街の店としては結構違和感がありますね。
盛華楼跡には「錦臨門」という看板が出てきました。
広東料理の店になりそうです。
謎が多いです。