中山路にある「新錦江」で、五目入り刀削冷し中華がランチメニューに出ていたので行ってきました。 刀削麺というのは、水で練った小麦粉の塊を専用の道具で削り取って、煮立った大なべに飛ばして茹でる麺のこと。モチモチとした食感が、どこかウドンのような中華麺です。 中山路から見た外観。 路地側の外観。奥は香港路。 この店で刀削麺を扱っているのは、店名こそ「新錦江」となっていますが、実はここは刀削麺専門店「杜記」の弐号店でもあるからなのです。 そんな店が提供する冷し中華は、どんなんでしょうか。冒頭の写真がそれです。トッピングされている具はチャーシュー、蒸し鶏、錦糸玉子、キュウリ、紅生姜と、ぴったり五目でした。 紅生姜が参加しているところが、他の中華料理店と少し違うところでしょうか。しかし、それ以上に異なるところは、使われている麺! これです。キシメンほどの幅員があります。厚みはかなりあって、押さえつけられたウドンくらい。 ゴマダレに酢を加えているような独特のタレがかかっていました。伊勢ウドンの具沢山中華バージョンといった感じでしょうか。 ランチサービスには餃子2個も付いています。 ここは刀削麺だけが“ウリ”なのではなく、実は点心も“ウリ”にしているのです。 最近は世界チャンピオンの肉まんがもてはやされていますが、こんな看板を最初に出したのは、ここ「新錦江」か、第2回中国料理世界大会点心部門で優勝したという朱さんが作る小籠包の「上海豫園」でしょう。 食後のデザート。プルンプルンとした食感。これにピーナッツをすったのが振りかけられています。美味しいです。 で、これだけ食べて800円でした。ごちそうさま。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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