わたくしのお粥行脚も、あしかけ3年目に入りました。お粥というと、小型~中型のお店を連想しがちですが、聘珍樓でもお粥をやっているんですね。 店頭のメニューブックを見ていたら、こんなのが載っていました。 ・牛肉入りお粥 ・ピータンと豚肉入りお粥 ・海鮮入りお粥 ・鶏肉細切り入りお粥 どれも940円となっています。でも、ここは聘珍樓ですからね、サービス料とかナントカ料などが加算されていくらになるか分かりません。 でも、前回食べたサンマーメンの場合、10%のサービス料加算だけだったので、思い切って入ってみました。 案内されたのは1階フロアの奥。手前の部屋には入ったことがあるのですが、そこを通り抜けて、ずーっと奥まで進むと、そこは中山路に面した飲茶専用の部屋でした。 ガラス越しに耀盛号とか青葉、吉兆などが見えます。 この部屋を中山路から見ると、こんな感じです。 竹林が目隠しとなっています。この席まで案内してくれたのは、誘導専門のスタッフで、注文は別の女性スタッフに頼むのです。 そしてなにより嬉しいのは、この部屋すべてが禁煙ということ。タバコの煙を気にする必要がありません。 真っ白なテーブルクロスにはシミ一つありません。クリーニングしたてという感じで、ピンとしています。 床だってピカピカです。だから天井の照明が写っています。 そこに、お粥登場です。 米粒の原形はほとんどありません。見た目は糊に近い。もう少し煮込めば、襖貼りに使えるのでは…なんて思ってしまいました。 ピータンと豚肉が具なのですが、貝柱が大量に入っています。でも、意外と味は薄めでした。 さて、肝心のお会計です。やはりサービス料として10%(94円)が請求されました。 940円+94円=1034円。でも4円はおまけということでカット。料金は総額1030円だったのです。 いつも思うのですが、席に案内されて、着席し、注文し、料理を食べて、支払いをして…いったいどんなサービスを受けたのかなと感じるときもあります。 前回、サンマーメンを食べたときは、「ああ、これがサービス料なんだな」と思いましたが、今回は… でも、すべてにおいて感じが良いし、清潔で美しいし、これで良しとしましょう。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
預けていたのですが、帰る際には外套を
渡してくれるのではなくて、着せてくれました。
テーブルクロスも客ごとに張り替えて
いたように思います。
この辺がサービス料の分なのかなぁ、
という気がしました。
本須さんの言う真っ白なテーブルクロスも、そのうちの一つなんでしょうかね。
前の人の食べ散らかしたエビチリのソースとか、テーブルクロスにかかっていたらイヤですものね。
外套を着せてくれる、これなら完全にサービス料発生です。