先週のことだが、仕事の打ち合わせで関内まで出かけた。簡単な確認を終えて事務所を出ると、時間は11時15分だ。 ランチタイムまで時間があるから中華街をパトロールして…なんて考えながら中区役所前を通り、加賀町警察署の近くで信号待ちをしていると…… 突然、うしろから抱きつかれ、「だ~れだぁ~♪」なんて声をかけられた。もちろん男ではなく、女の人だ。 「えっ? ターニャ?」 「……」 「違うか? スヴィエタ?」 「……」 「誰だ~! ナターシャか?」 抱きついた手を離し、回り込んできたのは、我妻だった……… 「何やってんだ!」 「健診が終わったからランチでもしようかと思ってぇ」 〈ああ、これでパトロールは中止だな……〉 一刻も早く食べたいという妻を連れて、町内を当てもなく歩くのは無理。 ということで、大通りの「一楽」へ。 11時30分の開店にはまだ少し時間があったが、ドアを開け「早いけど、いい?」と聞けばОKとのこと。 さて、何を食べるか。ランチメニューを見てもなかなか決まらない。自分は早々と週替わりから2品と決断していたのだが、なかなか決まらないのがうちの奥さんだ。 しばらく、あーでもない、こーでもないとやっていたが、結局、私の選んだ週替わりランチに。 これはお店の方々が食べていたマカナイ料理。鶏の足とナッツを煮込んだのかな。 トロトロでコラーゲンもタップリという感じ。ビールが欲しくなるが、私はこのあと仕事があるからね、ここはじっと我慢だ。 鮭と秋野菜の豆鼓炒め♪ 豆鼓にまみれた鮭が旨い。サツマイモも、こんな風に調理すればいいオカズになるよね。 豚ウデ肉とニンニクの芽の香味ソース炒め♪ ウデ肉って、「茹で肉」が訛っているのかと思ったら、そうではなく、前足のお肉のことなんだってね。 後ろ足のような食感だったが、自分のような味覚音痴じゃあ、なかなか味の表現はできない。 ニンニクの芽は良い火加減でシャッキリしているが、歯の悪い高齢者にも優しい食感だ。 香味ソースもうまいし、あっという間に完食してしまった。 食後は、いつもの杏仁豆腐とサービスのコーヒーで〆て、それぞれ別の勤務先へと向かった。 (ターニャは今頃、どうしていのかなぁ……、スヴィエタは……) ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
美味しそうですねぇ。
片栗をまとって、一度揚げてある感じですね。
旨みが閉じこもってるんだろうなぁ。
豚足に目がいっていました。
モモがあるんだから腕もあるんですよね。
なかなか美味しかったです。