グループサウンズの「ザ・ゴールデンカップス」でギターを弾いていたエディ藩のお店として名高い「鴻昌」。ここも不思議な店です。ショーウインドーにはほとんど見本が並んでいません。何があるのかは、中に入ってみないと分からないのです。 今日はチャーシューメンをいただきました。この店の特製チャーシューが5枚乗っています。これは、かなり甘いです。主役の脇を固めるのは青菜と刻みネギ。チャーシューの甘さを抑える役割を果たしていました。 そばは珍しい平打ち麺。この麺にからむスープがまた、美味しい! 色は薄いのですが、味には旨みがあります。あっという間に食べてしまいました。昔は、これでもかというくらい、あとからあとから麺が湧き出てくるような感じだったのですが、ボリュームを減らしたのでしょうかねえ。 この店、BGMがありません。本来なら「ザ・ゴールデンカップス」の「長い髪の少女」でも流れていてもおかしくはないのですが、無音です…と思っていたら、どこかからブルースギターがむせび泣いてきました。 入り口横のテーブルに陣取ったエディ藩がパソコンを使ってDVDかなんかを見ているのでした。音源はそこだったのです。やはり音楽からは足を洗えないのでしょうか。 帰り際に棚を見たら映画のトロフィーが飾ってありました。これは「ザ・ゴールデンカップス・ワンモアタイム」で受賞したときのもの。賞状にはこう書いてありました。 『審査員特別賞 2004年度作品「ザ・ゴールデンカップス・ワンモアタイム」は映画音楽として秀作であるのみならず、横浜の歴史の断面を描いたものとしても比類なき作品と認められました。 ここに映画ファンを代表して心からの感謝と尊敬の念をこめて第26回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を贈り永くその栄誉を称えます。 2005年2月6日 ヨコハマ映画祭実行委員会』 まだまだ、何かを考えているのかもしれません。期待しましょう。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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