香港路と市場通りをつなぐ極細路地にある「杜記」は刀削麺の専門店である。 オープンしたころのメニューは麺だけだったのだが、今では定食スタイルのランチも提供するようになり、近隣で働くサラリーマンや中国人で毎日賑わっている。 ときには数人のお客さんが外で並んでいる光景にも出くわす。 さて、そんな人気店の「杜記」であるが、日によってはカウンター席が半分も埋まっていないときがあったりする。 そういう場合は、よほどのことがない限り、即、入店することにしている。 この日がそうだった。 店頭のメニューを見て、まず目がいったのは水煮魚片。魚の四川風水煮だ。 文字だけから想像すると、水炊きのようなイメージを持たれるかもしれないが、実はこれ、唐辛子や花椒などを使った非常に辛い料理なのである。 この日はフェイスタオルを持ってこなかったので、大汗が噴き出す料理は避け、今まで食べたことのないスブタにしてみた。 これなら辛くないはずだ。 まずはスープと漬物。 しばらくして私のスブタが運ばれてきた。 すごい量だ。肉も多いし、甘酢あんもタップリ!! これは食べる前からご飯が進むことが予想される。 で、実食! こういう場合、コロモの中のお肉は脂身ばかりだったとか、もっとひどいのは中身がほとんど無しということもあるのだが、そこはさすがの「杜記」である。しっかりした肉がちゃんと包まれていた。 野菜の火の通りもいい。甘酢あんも私の好みの味付けだ。 こういう辛くない料理もまた素晴らしいと思った次第。 「杜記」もオープンしてから10年経ったんだね。 そういえば店内に10周年記念のサービスが書いてあった。2~3人で行くと紹興酒を1本サービスとか、4人なら2本とか…… 期間中にぜひ一度は訪ねてみたいもの。酒を呑みながらなら、辛い料理も食べられるからね。 参考までに前回食べた刀削麺の記事をリンクしておきます。お時間のある方は覗いてみてください。 覗きた~い こちらをクリック! ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
辛くないのもありますよ。
このスブタなんか、そうでした。
が、最近唐辛子食べると、かなりの激痛に襲われるので、ときは危険なんですよー。
これなら大丈夫と思って見ると、おっと酢漬けの唐辛子があり、うひょ~辛いとかです。
でも時々あのプーンと香る異国系の匂いが恋しくなりますね。
刀削麺は「華隆餐館」か「杜記」でしょうね。
私は「華隆餐館」のスープが好きです。
こちらは良さそうですね。
冒頭の写真で、がつんと来ましたよ。
やっぱりファンが多いですからね。
このまま続くでしょう。
10周年サービスは、おひとりさまの場合、
生ビールが1杯と書いてありました。
このサービス、いつまでなのかなぁ。。。
ですから10年続いたと言うのは紛れも無く良店な証とい
えるでしょう。
10周年サービス、期間は何時までですか?でも、2人以
上じゃなければならないんですよね。誰か一緒に行く人い
ないかなぁ。団長殿、如何ですか?