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「接筵」の先代・勢津栄興さん(故人)は横浜マイスターだった。 横浜市の名鑑にはこんなことが書かれている。 勢津さんの作った中国料理は、中国4,000年の歴史に彩られた料理の数々でした。 料理のおいしさのみを追求するだけではなく、健康を考えた料理を大切にしていました。 「かながわ・ゆめ国体」標準献立の作成支援や、青年調理師のための技術講習会の講師を務める等、貴重な料理技能・知識を後進に伝承しました。 これによって、第2期(平成9年度)の横浜マイスターに選ばれたそうだ。 そんな歴史を持つお店だが、現店主はちょっと変わったことをやったりしている。 その一つがワンコインランチの「どんぶりくん」だ。 先週、久々に「どんぶりくん」を確認しに行ったら、カレー丼なんていうのが出ていた。こういうのを見ちゃうと、つい食べたくなってしまうんだよね。 着席してすぐ注文する。10分ほどして登場したのが冒頭の写真である。 大量の豚肉と玉ネギ、そしてアクセントのニンジンがニンニク風味で炒められたあと、カレー粉などで軽く煮込まれたという感じだ。 結構、ニンニクの香りが……。 午後から接客、商談がある方は要注意かな。 そしてこのボリュームがすごい! ドンブリ一杯を平らげるのに四苦八苦した。 ![]() 以前の「どんぶりくん」には箸も漬物も付かなかったのだが、この日は漬物&箸が登場♪ 丼物の種類も増えているようだし、この数年で少し進化したのかな。 ![]() これは別な日に食べた「トマトタンメン」。 具はトマト・玉子・レタスである。 こちらもニンニクの味がかなりするのだが、どうもそれはレタスから出ているような気がする。 レタスを大量のニンニクで炒めたのだろうか。 全体的には不味くはないのだが、また食べたいかと聞かれると、どうかな。 やっぱりトマトタンメンといったら本牧の「李園」でしょ。 あああああ、こんなこと書いていたら、また食べたくなってきたぁ… ちなみに「李園」と中華街の「北京」は兄弟店だそうです。 ![]() |
「李園」は時間を選んでいかないとねぇ・・・
「北京」でトマトタンメンをやってくれるといいんだけど。
本牧「李園」さんは混んでるしなぁ~
中華街カレー、いいですよね。
ときどき食べたくなります。
でも中華街のカレー食べたいですねえ。
やっぱりそう感じられましたか。
ニンニクが強いですよね。
しかも生に近い味でした。
ニンニクはほんの少しでいいと思うのですがね。
壁メニューは気になります。
「スープ炒飯」に対する「汁無し肉そば」なのでしょうか。
一度食べて道と思っています。
確かにレタスをほおばると、強いニンニクの香りが口中に広がってかなり違和感がありました。
底の方にも刻んだニンニクがかなり沈んでました。
ニンニクを半分以下に減らせば十分おいしいと思うのですが、
なんであんなにニンニクを投入しているのか不思議な品でした。
ところで、「接筵」は壁メニューに『汁無し肉そば』とか
『辣肉麺』というのがあって、ちょっと気になってます。
へえ、ヘルシーカレーについてくるサラダんのマヨネーズを止めたのかな。
醤油ドレッシングならヘルシー。