永らく休業していた「グリル・サクライ」が昨日、久方ぶりにオープンした。 この店はご主人と奥様、それにお姉様の3人で切り盛りする小さなレストラン。そのご主人が倒れたことにより、長期休業に入っていたのだ。 最初に休業の貼紙を見たときは9月までだったのが、10月までとなり、そして最後は2月までの休業ということだった。 その間、どんなに再開を待ちわびていたことか。幸いにもご主人が快復し、このたび、満を持してのオープンとなった次第。 「グリル・サクライ」が復活するのは、これが初めてではない。実は、3年前にも劇的な復活を遂げているのである。だから、これが二度目。よかった、よかった! で、さっそくランチをしに出かけてきた。時間は1時25分。関内で働く人々の昼休みは、すでにほぼ終わっているはず。なのに「グリル・サクライ」は満員だった。しかも店内に行列ができていたのである。 みんな、この日を待っていたんだね。座って食べている人はもちろん、料理を待っている人も、行列に並んでいる人も、み~んな優しい顔をしている。嬉しそうな顔をしている。 再開後の第一食目は、名物「メキシカン・チリバーグ」にした。 休業する前は850円だったのだが、今回は900円に値上げされていたけど、これも仕方ないことだ。なんせ、病み上がりのご主人は無理ができないので、営業終了時間は午後2時30分なのだから。 腕の方はまったく鈍っていない。柔らか~いお肉、絶妙の焼き加減、今までのままだ。柔らかいハンバーグではあるが、決して崩れたりはしない、表面がうまく焼かれているのだろう。このお肉の上にチリソースがかけられ、さらにその上にチョップドオニオンとパルメザンチーズが振りかけられている。 これらをまとめてひと口頬張ると、口中に素晴らしいハーモニーが生まれる。肉自体がウマイ! チリソースがウマイ! なんで、ここのは美味しいのか。 こちらはチリカツ。もちろん美味しい。 お店はカウンター5席、テーブル6席、あわせて11席というスケール。しかも営業時間が11時30分から14時30分の3時間のみ。当然、混み合うことになる。だから皆さん、12時に集中せず、分散して行ってあげましょうね。 それにしても、きれいな厨房だ。これだけ油を使用しているのに、ステンレスの設備はピカピカ。道具を大事にするイチロー選手に、どこか通じるものがある。 しかもご主人は寡黙。女性二人は穏やかで優しい雰囲気。「ごめんなさいね」とか「申し訳ありませんね」とか言って、いつも腰が低い。 末永く営業してもらいたい店である。 ←美味しいチリバーグのためにクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
よかったよかった♪ (*⌒ー⌒*)b
なんとか時間を作って食べにいかなくちゃ
時間が短いですから、気をつけて。11時半から2時半までです。テイクアウトも再開しています。電話で注文しておいて取りに行けば、効率はいいけど、楽しくないよね。
やっぱりカウンターで食べなくちゃ。
いらっしませ! お待ちしておりました。
サクライのチリバーグ ほんとうに美味しいよね。
1時を過ぎるとスープが付かなくなるので覚えておいてくださいね。
酔華サンの記事(TBかけますね)をみて行きたいと思っていたものの、平日の昼限定なのでちょっと無理かと思っていたのですがラッキーでした。
長く続いてほしい店ですよね。
ナポリタンの上にチリバーグですかぁ?
ハンバーグですか?
それとも、チキンカツ?
かく言う小生はデラックスを食べたことがないのです。小食なのかなぁ。
いずれにしても、もう休業はないでしょうね。
そう願っています。
よかったですね。ぜひ訪問してみてください。