中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

プレオープンした「華星」で2日連続のランチ

2014年07月19日 | 中華街(上海路)

 ちょっと前まで「香香」が入っていたところに一昨日(7月17日)、「華星別館」という店がプレオープンした。

 看板からの判断であるが、ここは「汁なし担担麺」と「餃子」がおすすめのようだ。
 以前なら、ニューオープンのお店に「一番乗り」なんてことをしていたのだが、今回はとりあえず3番乗り(たぶん)してみた。



 店頭に置かれた黒板メニュー。日替わりランチなどは無いようで、おすすめ定食(680円)というのがある。

 印刷された文字ではなく、手書きしているのが嬉しいね。今後、このメニューがどのように変わっていくのか、ちょっとだけ楽しみ。

 店に入ると先客は一組だけ。
 彼らが食べている定食類も気になったが、ここは初志貫徹で「汁なし担担麺」を注文する。



 1階はテーブル席が2卓だったかな。それにカウンター席が8つほど。
 2階もあるが、どんな感じなのかは、上がっていないため不明。
 ま、いずれにしても大きな店ではない。

 店内の観察はそれくらいにして、メニューブックをパラパラとめくってみる。



 お餅のシロップ煮棗包み…なんだか濃厚そうだが…

 そして、大学芋かぁ…


 料理長一押しが「ラムのスパイシー薫り焼き」だという。

 「牡蠣入り、バラ肉と白菜漬物煮込み」も旨そうだけどね。



 これは、汁なし担担麺の食べ方。

 私の注文した品を運んできたスタッフの女性が、一応、食べ方を説明してくれる。ま、ここに書いてあるとおりのことだが……
 それでも、ただ読むだけよりも、若い女性から聞く方が嬉しいよね。
 食べ方は、こうだ。
 
 1.数十種類以上の具材が入っているので、10回以上混ぜる、混ぜる、混ぜる。
 
 2.七割ほど食べたら、好みによりスープ(無料)を加えて普通の担担麺に変身させる。

 3.残ったスープと具材に小ライス(100円)を投入して、担担混ぜご飯として味わう。


 汁なし担担麺が来た。
 トッピングされているのは、ひき肉、トロトロの半熟玉子、キャベツ、小ネギなど。
 
 しばらく眺めたあと、半熟玉子に箸を突き刺して……


 混ぜる。混ぜる。混ぜる。
 念のため、あと5回ほど混ぜる。

 撹拌作業を終えて、ひと口啜ってみると…
 それほど辛くはないが、なんだか美味しいではないか!
 旨みタップリのタレに、玉子が絡んで絶妙の味わいに♪


 一気に7割ほど食べてから、お姐さんにスープを頼む。



 こんなカップに入れられて登場してきた。
 ますは投入前に、これだけを飲んでみる。イケルね。


 分量を加減しながらスープを入れていく。
 だいたいこんな感じに仕上がった。
 レンゲにスープと麺をのせて食べてみると、これまたウマイ♪
 小ライスを注文せず、一気にスープを飲み干してしまった。


 カウンターに貼ってある「汁なし担担麺の食べ方」。
 なんだか変な日本語だが、これもご愛嬌か…


 昨日(18日)は、気になっていた定食類を食べに向かった。
 注文したのは陳麻婆豆腐。

 玉子とトマトの入ったスープは、予想外に美味しい。
 ご飯もうまく炊けており、なかなか美味しく出来上がっている。
 小皿にのっているのは、カリフラワーの漬物だ。少しだけ辛味があるけど、これはこれでイケル。

 問題の陳麻婆豆腐。麻辣な味わいはいいのだが、どうも塩の比率が高いような…
 食べ進むうちに、だんだん塩味が主張し始める。

 料理人が疲れていて、塩分を必要としていたのかな。
 これはもう一回食べてみないと分からないか…。

 帰りがけに「店名に別館とあるけど、本店はどこなの?」と聞いてみた。
 すると「鴨居に本店があります」とお姐さん。
 本牧ベイタウンの「華星」も同じだそうだ。

 2日間のプレ営業では汁無し担担麺と棒餃子が10%引きでああったが、グランドオープンを迎える本日(19日)からはどんなサービスがあるのかな。ちょっとだけ楽しみ。

 そうそう、祝花のことも書いておこう。
 店頭に届けられていたのは、意外にも「鵬天閣」からのもの。なにか関係があるのだろうか…


 以下は、この2日間で見た光景。


 西門通りにあった八百屋「日昇商店の跡。
 なにかの工事が進んでいる様子だ。


 善隣門前のブティック「KOHKA」。
 リニューアルだろうか…。


 関帝廟通りにあった「口福」のリニューアル工事が、終盤に差し掛かっていた。

 内装を変えるだけだと思っていたら、なんと店名まで変ってしまった!

 (いま気づいたのだが、左下にまたまた作山君が写り込んでいるではないか。しょうがないなぁ…)


 ここは新しい会社なのだろうか。
 台南小路の2軒と同じなのかな。

 看板だけでは店名がはっきりしなかったのだが、こうしてみるとよく判る。
 「興○福」ではなく「興口福」なんだね。



 縦長の看板も造り替えている。
 もちろん「祥隆」の文字も消えた。



 こちらは中華街ではないが、一応、ランチ情報として載せておく。
 昼どきはいつもサラリーマンたちで大変に混み合う店。


 味処「はなびし」だ。
 昼間に行ったら閉まっていた…



 どうしちゃったんだろう…

 隣のクリーニング屋さんも閉店したし、その隣の「そば亭」も閉めてしまったし…
 気になるなぁ…

 

←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね




コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「メロフィレと枝豆のピリ辛... | トップ | 神奈川区松本町の「翠香園」... »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
探偵団 (とも2)
2014-07-19 05:52:16
こちらはブックマークどころかスマホのホーム画面にしているので、最近はタイトルはほぼ気にしておりませんでした。 この記事を読んで思いましたのが、やはり「中華街(ランチ)探偵団」って、ドンピシャ(笑)なネーミングだなぁ…と\(^-^)/
返信する
辛くなれ~ (ぶらくり佐藤)
2014-07-19 06:08:34
汁なし坦々麺は、呪文を添えてしっかりかき混ぜるようにしています。
好さそうな店ができたんですね。
行ってみたいなぁ。
返信する
本牧の華星なら、、、 (lin868)
2014-07-19 07:59:23
知ってます。^^
元マイカル5番街の中に入っています。
(↑未だに新しい建物名称が覚えられません^^;)
安くてボリュームあって結構ご年配方で賑わっている事が多いのですが、味付けが濃いというか、しょっぱいので敬遠しがちです。w
中華街にお店を出したとは知りませんでした。
返信する
ええっ (管理人)
2014-07-19 22:22:37
>とも2さん
スマホのホーム画面!?
いいんですかねぇ、こんなの。
返信する
担担麺 (管理人)
2014-07-19 22:23:31
>ぶらくり佐藤さん
こちらのは、ぜんぜん辛くありません。
呪文をかけてもダメでしょうねぇ。
返信する
華星 (管理人)
2014-07-19 22:30:59
>lin868さん
私も本牧の店には入ったことがあります。
あそこと、今回のこの店が同じと聞き、
びっくりです。
返信する
団長が (吉継)
2014-07-20 00:46:12
続けて2日間行かれたというのは手書きの定食掲示板の他、余程特別に「何か」があつたのですか?
返信する
別に (管理人)
2014-07-20 18:57:34
>吉継さん
何もないですよ。
ニューオープンの店には、
とりあえず数日、通ってみたいだけです。
時間があればね。
返信する

コメントを投稿

中華街(上海路)」カテゴリの最新記事