ひきつづき、叔母レシピからです。
手作りアップルパイは格別のおいしさ。
ですが、
直々に三年連続、教わっているにもかかわらず、自力で作らず。
このままではいけない、と去年復習しましたが、
今年になって、やっぱり、作り方を忘れていました。
(※叔母の生徒さんは、私みたいな体たらくはしません。とても真面目です。)
流石に、今年もお世話になる訳にもいかず、
優しい叔母に電話でアドバイスを請いながら、
うる覚えで作ってみました。(間違ってるところありそう)
1.りんごのフィリングを作る
(年季の入ったまな板はスルーしてください)
(材料)
・紅玉 4個
・レモン 1輪切り
・砂糖 60g
・シナモン 適当
(左から)
1. 鍋にシナモン以外の材料投入。
2. しんなり(半透明をめざす)になるまで焦げないように煮る。
※弱火だと水分が出るので、その場合は強火にして水分を飛ばす。
水分があるとパイがベチャベチャになる。
3. 火を止めて、シナモンを適当に入れる。
4. 皿に取って、十分にしっかり完全に冷やす。
2.パイ生地を作る
(材料)
・薄力粉 200g(強力粉だと粘りが出て扱い辛い)
・バター 150g(無塩じゃなくていい)
・水 120cc
※引き伸ばすとき、上記以外の薄力粉が沢山必要です。
1. ボールに入れた粉に、
バターは1cmきざみにスライスしていったものを投入。
2. 更に粉の中で、バターを10x10x5mmの、角切りにします。
(スキッパなどで、縦方向に2.3等分、更に、その1本を5mmきざみにする、等)
3. 水投入。バター潰さないように、まとめる。
4. ふんだんに、製菓マットに薄力粉を振り、3を置く。
棒に付かないように、3のかたまりにも薄力粉を巻く。
5. バターの粒を残すように意識しながら、
麺棒をぐりぐり転がすのではなく、垂直に一回押すようにしながら、
縦長に、おしひろげ、
両側から畳むように3つ折りにする。
これを3回おこなう。
6. ラップに包んで、冷蔵庫で休ませる。
(休憩:ランチ&NCISを1時間鑑賞)
7. 今度は、しっかり転がし伸ばして、三つ折り。
4.5回繰り返す。
※伸びなくなったら、その都度、冷蔵庫で冷やす。
8. 再び冷蔵庫で休ませる。
(休憩:NCIS鑑賞しながら、昼寝 1時間くらい)
9. 冷やしたものを二つに分ける。
(REX~ウィーン警察シェパード刑事犬 を見ながら作業)
型に入れる
(材料)
・りんごのフィリング
・パイ生地
・全卵 1個
10.(写真左)片方ブロックをのばし、パイ型22cmにいれ、はみ出たところを切る。
フォークで、底面に穴を適当に開ける。
11.(写真中)もう一つのブロックを、しっかり薄力粉を振ったマットにのばし、
表面編み用の生地をパイカッターで、1cmくらいの幅に切る。
(レポ)
19本あれば、いいっぽいです(今回切りすぎた)
ちなみに菜箸を定規にしています。
マットには、まんべんなく薄力粉を巻いたつもりでも、
剥がれ辛いときがあるので、しっかり撒きます。
12.(写真右)10に、しっかり冷えたフィリングを入れる。
13. 一方方向に飾りヒモを置く。
編み上げるときは、適度な長さがあった方がいいので、この段階では、
はみ出たところを切らない方がいいです(今回切って、うっかり面倒でした)
14. 縦に、真ん中から編むヒモを置き、横線ヒモの端を持ち上げて、
互い違いに編んでいく。
15. 全卵でツヤだし
16.外側用のヒモを、1.5~2cmくらいの幅で切る。
(写真は制作過程につき、本数が少ないです。既に外周に数本載っています。
今回3重くらいにしました)
17.載せながら、卵で糊をするように塗っていく。
18.余熱したオーブンで、200℃、30分焼く。
(REX終わり、次の番組が流れていました。)
できあがり
(机に粉が舞っているのはスルーしてください)
パイ生地って、縮むんですねー。
外側ガビガビです。
去年もそう思って、
「次は外周をもっと外寄りに置こう」、
と、反省してたんですけど、すっかり忘れて、ちょっとブサイク系に仕上がりました。
ま、いいや。一応出来たし。(笑)
それと、
「飾りパイ生地を伸ばしすぎました。」
今回薄っぺらくしすぎたので、膨らみませんでした。
コタツでうたた寝のチュラは、夕方の散歩の催促に、
焼き上がり頃、やっと出てきました。
ところで、
切り落として残ったパイ生地は、
全卵の残りを塗り、グラニュー糖や、粉チーズを掛けて、
オーブントースターで焼きます。
おやつスティックができます。
さ。来年も作ろう。