私が縫うことを好きになったきっかけは、意外にも高校の家庭科の授業だった。
家庭科の若い講師の先生は もう名前も忘れてしまったけれど 雰囲気のあるステキな女性だった。
生徒に対して「みなさんは○○してらっしゃることと思いますが・・・」
という具合に丁寧な敬語を話し、いつもきちんとした身なりをしていた。
そして、彼女の出す「宿題」の量は半端じゃなかった。
運針練習はこれでもかと言うほど何本も縫わされ、
次の日までに型紙から裁断までやって来いというような課題もザラ。
洋裁ってこんなに時間がかかって、こんなに大変なんだ!!と驚いた記憶がある。
そして私は意外と不器用だった。
手で縫えば縫い目はバラバラ、ミシンをかければ線からそれて歪む、歪む。
何人かの器用なクラスメイトは 出された課題以上の独創的な作品を生み出したりしているというのに、
私の作品のありきたりでボロいこと、ボロいこと・・・。
家庭科の成績は中の中だった。
・・・と、ここで私の闘志に火がついた。
中の中で終わらせてなるものか!! 絶対うまくなってやる!!
そう、私はものすご~~~く負けず嫌いなのです。
洋裁の本を買い、一から自分で勉強した。
技術力は10代後半から20代にかけて少しずつアップしていった。
センスがないのは仕方がないとしても、自分のオリジナリティを出せるようになってくると
布と針と糸で紡ぎだす世界は無限。。。
そしてある日、テディベアなるものと出逢う。(以下省略)
多分、あの家庭科の先生がステキだったから 私は洋裁に興味を持った。
あの先生に認められたかったから。
彼女とは個人的に話をした記憶すらないけれど、その存在感は今でもはっきりと心に残っている。
あの時、出逢えてよかった。
家庭科の若い講師の先生は もう名前も忘れてしまったけれど 雰囲気のあるステキな女性だった。
生徒に対して「みなさんは○○してらっしゃることと思いますが・・・」
という具合に丁寧な敬語を話し、いつもきちんとした身なりをしていた。
そして、彼女の出す「宿題」の量は半端じゃなかった。
運針練習はこれでもかと言うほど何本も縫わされ、
次の日までに型紙から裁断までやって来いというような課題もザラ。
洋裁ってこんなに時間がかかって、こんなに大変なんだ!!と驚いた記憶がある。
そして私は意外と不器用だった。
手で縫えば縫い目はバラバラ、ミシンをかければ線からそれて歪む、歪む。
何人かの器用なクラスメイトは 出された課題以上の独創的な作品を生み出したりしているというのに、
私の作品のありきたりでボロいこと、ボロいこと・・・。
家庭科の成績は中の中だった。
・・・と、ここで私の闘志に火がついた。
中の中で終わらせてなるものか!! 絶対うまくなってやる!!
そう、私はものすご~~~く負けず嫌いなのです。
洋裁の本を買い、一から自分で勉強した。
技術力は10代後半から20代にかけて少しずつアップしていった。
センスがないのは仕方がないとしても、自分のオリジナリティを出せるようになってくると
布と針と糸で紡ぎだす世界は無限。。。
そしてある日、テディベアなるものと出逢う。(以下省略)
多分、あの家庭科の先生がステキだったから 私は洋裁に興味を持った。
あの先生に認められたかったから。
彼女とは個人的に話をした記憶すらないけれど、その存在感は今でもはっきりと心に残っている。
あの時、出逢えてよかった。