皆さんこんにちは。最近原作の「のだめカンタービレ」ハマッている
店長のNです。 今さらですがねぇ
今日は悲しいと言うか… 悔しいと言うか… そんなお話を書きます。
先日、店の開店作業を行っている時、後用子供乗せ台『HAMAX』を使用さ
れたお母さんに声を掛けられました。
お話の内容は ⇒ 「ちゃんと付くじゃない!」 この一言。私もあっけに
取られ一言もお話する事も出来ずに帰っていかれました…
少し落ち着いてから翌々考えて見ると以前ご来店頂き、ご使用され
ている自転車に『HAMAX』を取り付けたいと相談を受けた事を思い出し
ました。その時に私がご説明した内容は次の様な事でした。
後車輪の泥除けと『HAMAX』本体との間に8cm
~10cmの空間(左写真 説明書より)が確保
出来ない為お子さんの体重にも寄りますが、本体が垂れ下がり
段差等で本体が泥除けに干渉し破損(本体及び自転車)する恐れがある
為、取り付けは可能ですが、自転車・HAMAX共に本来の走行性能、安全
性が確保出来ないのいで、取り付けは避けたほうが宜しいと思います。
とこんな感じでご説明しました。 この文面を読んでどう思われますかぁ?
日頃『HAMAX』の使用に対するご相談が非常に多いので、私もお客様に
何時も通り説明しました。私の説明に至らない所も多かったと思いますが
お客様に「なぜ取り付けが出来ないのかぁ?」 キチンとした説明が出来な
かった自分に対して悔しく、そして悲しさを感じました…
また、お客様が個人でHAMAXを取り付けたのならば仕方ありません
が、万が一自転車店で取り付けを行った物ならば自転車屋の良心を疑いま
す。私も一人の子供の親です。せっかく取り付けたのに短期しか使えない
安全性が確保されて居ないならば、取り付ける意味が無いと思います。
HAMAX本体には世界中の安全基準をクリヤしたマークが沢山あるのに
取り付けに安全性が無いのでは本末転倒です。(HAMAXも迷惑です)
たかが自転車ですが、自転車だって車やバイクと同じ様に人間が乗り安全
に移動する為の道具です。その為に
PL法http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/seizoubutsu/index.html
といった安全を保証する規格が存在します。仮にお客様に「どうしても取り
付けしてください」と依頼を受けたとしても
理由をご説明し、ご理解頂き、順ずる商品をお薦めご提供する
一人でセールスマンと職人を兼任するこれが当店の良心だと考えます。
重い話が長々続き本当にすみません… でも
お子さんを自転車に乗せて走る皆さんへ
「 自転車の前や後に乗るお子さんの笑顔を想像してみて下さい。 」
「 安全だからこそ笑顔何だと思いませんかぁ? 」
このお母さんがもし事故を起こしても、文句は言えませんね。
それでも反省する姿勢に頭が下がります。
並びに、この記事を読んでくださった方へ
書き込み閲覧有難う御座います。
私自身、この件をブログに書こうか本当に悩みましたし、どう返信を書いていいかぁすら悩んでいました。
お客様への説明不足による誤解と私の憶測の域を出ない所での良心の話
何が正しくて何が正しく無いかは1人1人
違う物です。公的なブログ上でこの記事
を乗せた事を今なを考えているNです。
ただ1つ確かな事は誤解や間違った認識の無い商品説明を徹底してやって行く積りです。
書き込みして下さった皆さん、並びに当店ブログを読んで下さった方々今まで以上に努力して行くつもりです。
どうか今後とも当店をよろしくお願い致します。