独りの昇殿参拝

「昇殿参拝」を申し込むと、何組か、あるいは十数組か、皆さんと一緒に参集殿で順番を待つもの。それが普通。時間を合わせて、皆さんとご一緒に拝殿へと静かに向かう、というのが常(*^ω^)b
それが、ご祈祷のお支度が整うまで、独り静かに待つ、となると。
自然と緊張してまいります。
他に誰もいない参集殿。
そこでお呼びがかかるのを静かに待つ。
独りで。
そこはいつもの神社で。
地元の、本当に慣れ親しんだ神社で。
わたくし独りのためだけのご祈祷の時間を静かに待っておりますと、今までに感じたことのない、初めてと呼ぶべき厳かな気持ちで満たされてまいりました。

特別な時間。
特別な空間。

わたくし、「昇殿参拝」で、不覚にも、涙を溢れさせてしまいました。
この詳細はとても書けるものではありませぬ。
ですが( ･ิω･ิ)b
そういうことがあったと。
どうしたって忘れ得ぬことではありますが、ここはやはり、ブログの上にも記録しておこうと思います。