りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

みかちゃんのためのお料理教室♪

2020-04-24 14:00:18 |  日 記 
とにかく、学校に行けない、友達に会えない。
これがひたすらに続いているわけなので、
この春に高校生になったはずのみかちゃんにしても、
実感のあるなし以上に「つまんないよ~」と。
お父さんお母さんとしては「勉強をみてやってほしい」ということにはなるのだが、
みかちゃんとしては「勉強でも、なんでもいいから、なにか面白いことをしたい」。
僕にしても、かわいい甥っ子姪っ子に二ヶ月以上会えていないので、
いろいろ考えた。
まったく外出していないみかちゃんならば、
この機会に「おじいちゃんにご飯をつくる」という
大仕事を任せてもよいのではないか?
これができるようになると、三方大いに助かるし、
なによりもみかちゃん自身のためにもなる。
お兄ちゃんのひかるくんに相談してみると
「みかのやつ、なんにもできないですよ」と言う。
ひかるくんは、本当に対照的で、お料理ならなんでも器用にこなしてしまう。
それもあって、妹にはちょっと厳しい。

うむ。
まあ、そんなもんでしょ。

そもそも、できないことができるようになる!っていうのが、
「教える」ことの意味のすべて。
なので、いきなり何品か、ちゃんとできるようになるだけで、
今後のみかちゃんの人生にとってもよいことづくめではないかい?

そういうわけで、とある日のおじいちゃんのお昼御飯と晩ごはんの
すべてをみかちゃんが作る!というテーマで、
ひかるくんのサポートのもと、僕がお料理教室を開くことになった。

お昼
お好み焼き

晩ごはん
お味噌汁(油揚、豆腐)
野菜の焼びたし
鶏の竜田揚げ

目標は4品。
先ずはお買い物から。
おじいちゃんには諸々の理由があるので、
お家でお留守番してもらって。
みかちゃん&ひかるくんには近所のスーパーで
リストとにらめっこしてもらいながら、
材料を揃えてもらう。
最近、本当に「つまんない」日々を過ごしていたらしく、
買い物の段階からものすごく楽しそう。

お昼のお好み焼き。
ひたすらたくさんのキャベツの千切りをやってもらって、
その代わり、ご褒美という名目で、
みかちゃんの大好物のホタテをたっぷりいれる。
キャベツの千切りで、きゃっきゃと大騒ぎなのだが、
だんだん要領がわかってくると、真剣モード。
ひかるくんの心配を他所に、どんどんできるように。
「つまんない」毎日を送ってきたせいか、
包丁がどんどん使えるようになる感覚が楽しくなってきたらしい。
普段だったらすぐに飽きてしまいそうな作業を黙々とこなし始める。

こりゃ、思っていたよりも、期待できそうですよ♪








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1割のほとんど | トップ | みかちゃんのためのお料理教... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。